学生色 溢れるカフェ「iSM Creator's Cafe」
京都の河原町六角(四条と三条の間)を入った所に、
大学生らが運営しているというカフェ&バーがある。
「学生が運営」ときくと、
なんだか「文化祭の延長線上にあるお店」のような、
そんな先入観を持ってしまいがちだが、
プロも顔負けの、ちゃんとしたお店である。
このお店を運営しているのは、
「iSM」という京都の大学生が中心の学生団体。
京都・木屋町の活性化の話題を知った学生が、
「学生の力で様々なお店の出店計画を支援しよう」
と思い立ち、当初は出店支援を主に行なっていた。
しかし、その時の活動がきっかけで、
「自分たちも店を構えることで、
活性化に貢献していきたい」と考え、
今年頭、自らでカフェをプロデュースすることに。
それがこの「iSM Creator's Cafe」である。
(その他にもアクセサリーやTシャツなども、
この学生らでプロデュースしている)
この店の面白い(僕が勝手に思う)ところは、
内装や料理などの外見部分については、
まったく普通のオシャレなカフェ&バーなんだけど、
「学生」がプロデュースしているだけに、
お店の至るところに、無意識ながらも、
「学生らしさ」がにじみ出ている、という点だ。
店員と客とが会話する、その内容やノリ。
プロではできない、内装のオリジナリティさ。
そしてまた学生ならではの接客姿勢。
ふつう、どれも裏目に出そうなものばかりだが、
このお店ではどれもうまい具合に、
よい意味での「個性」として、店内に滲み出ている。
普通の店にあるプロっぽさは正直ないけれども、
「お客さんに満足してほしい」という意識が、
非常によく、かつ楽しく伝わってくるのである。
(特に接客姿勢については二重マルっす)
その雰囲気の独特さ、楽しさといったものが、
客としての満足度として、反映されるのだと思う。
ただ、あえて問題点を挙げるとするなら、
「知らない人ひとりでは入りづらい」ってとこかな。
食事よりも、あのスタッフらと楽しむ、
ってところに魅力があるような気がするから、
できるだけスタッフの知人であったり、
人見知りしない人のほうが、この店には合うと思う。
その意味では、普通のお店としてはまだまだだ。
でも、新しい価値がこのお店にはあるので、
普通のお店とはまた違う感覚で接するべきなんろう。
そういう視点でみれば、このお店は「◎」である。
【iSM Creartor's Cafe】
場所◆河原町六角東入ル北 NBビル4階
電話◆075-213-2894
時間◆17:00~23:00(木曜休)
- 2003/07/14登録
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