カクシケンコエイショウ
隠し剣孤影抄
藤沢周平の時代小説で、八編からなる短編集。舞台は江戸時代。
この八編、どれをとってもその剣技が絶妙な描写っぷりで、まさに八種類の必殺剣を楽しめるという内容。それだけでなく、その人自身の人となりであるとか周囲の状況であるとかも、もちろんきっちり描かれており、それでいてテンポよく読めて緊張感もありと、剣豪モノってこんなに面白く読めるんだなぁと、まあ藤沢周平の作品ならではという感じなんだけど。
主人公には必ずヒロイン的な役割のキャラがついてきていて、これがまた主人公の周辺事情に深みを与えている。剣豪モノといっても、単に刀で戦ってザクッとかいう内容ではない。素晴らしい。
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隠し剣孤影抄
- (tsh)
藤沢周平さんの短編集です。 藤沢さんの本を購入したのは初めてですが、秘剣と恋愛が織りなす八編の名品に魅せられました。いずれも素晴らしいですが、私は「必死剣鳥刺し」と「悲運剣芦刈り」が好きで...
蝉しぐれ
- (securecat)
藤沢周平の時代小説。舞台は江戸時代。 主人公の文四郎が、青春を経て大人になっていく様を、定番の剣術や稽古にまつわることだけでなく、気のおけない親友たちや、仄かに想う女の...
用心棒日月抄
- (viberharry)
江戸時代がかなり好きです。男が刀一本で生きていた時代。 多分に漫画や時代劇の観過ぎですが、あれだけカッコいい世界を構築していたあの頃の日本は、間違いなく世界一クールかと。...
たそがれ清兵衛
- (securecat)
藤沢周平の時代小説。舞台は江戸時代で、表題の「たそがれ清兵衛」にはじまって全八編で構成されている。 「たそがれ清兵衛」は下城の太鼓が鳴るとすぐに家路に着くので「たそがれ...
よろずや平四郎活人剣
- (securecat)
藤沢周平の時代小説。上下巻の二冊構成。舞台は江戸時代。 神名平四郎が、剣友の明石と北見と道場を開こうとするが、明石に資金を持ち逃げされて途方に暮れるというところから話は...
三屋清左衛門残日録
- (securecat)
藤沢周平の時代小説。舞台は江戸時代。 在職中は用人をつとめ、先代藩主の逝去に殉じるカタチで隠居。その後、いつもの仕事がなくいつもの交流関係もなくなって、老後って寂しいも...
竹光始末
- (securecat)
藤沢周平の時代小説。舞台は江戸時代。 全六編構成で、表題でもある「竹光始末」は映画「たそがれ清兵衛」の原作にもなっている。各編それぞれに出てくる主人公はどれも貧しいが、...
獄医立花登手控え
- (securecat)
藤沢周平の時代小説。「春秋の檻」「風雪の檻」「愛憎の檻」「人間の檻」からなる全四巻の続き物で、舞台は江戸時代。 藤沢周平の作品で、こう二巻以上で連作になるものっていうの...
又蔵の火
- (securecat)
藤沢周平の初期の時代小説で、舞台は江戸時代。「又蔵の火」ほか四編からなる短編集。 藤沢周平自身があとがきで「負のロマン」としている通り、出てくる主人公たちはどれも賭博に...










