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魔女の宅急便 (マジョノタッキュウビン)

  • 魔女の宅急便の画像

もう数えきれないくらい見た映画。

最初に見てから、キキが飛べなくなった理由が、
ジジの言葉が聞こえなくなった理由が、ずっと
気になっていたけれど、今なら何となくわかる。

「なぜ飛べるかなんて、考えたことない」
魔女の村では、空を飛ぶのも、魔女の黒い服も、
ごく当たり前のこと。飛べる力を生かし、
宅急便を始めたのも、ごく自然な成り行き。

新しい街に、やってきたキキを待っていたのは、
今までとは、全く違う世界。着飾った女の子が
町を闊歩し、自転車飛行機に空を飛ぶ夢を託す
男の子が暮らす街。

ひたむきに仕事に打ち込む中で心を痛め、
トンボの優しさを、自分自身の魅力を受け入れられず、
そして、心のままに、素直になれなくなったとき、
キキは飛ぶ力を失いました。

おソノさんや絵描きの少女・ウルスラの助け、
そして、元お客様のおばあさんの優しさ、
「トンボを助けたい」と本気で思ったこと。
みんなの思い、そしてキキ自身の強い「思い」が
飛べる力を、取り戻させたんだと思う。

魔女のエネルギーって、この「思い」の
強さじゃないかな。
でも、魔女だけの特権かな、これって?

たぶん、誰の中にも、好奇心たっぷりで素直な
「魔女」っていると思う。ただ気づいてないだけで。
だからこそ、長い間この映画が親しまれているのかも。

自分を信じて、心のままに、素直になれば、
いつか道は開けるさ、ってことかな。

自分のアイデンティティを探している人、
仕事に頑張る大人、仕事で悩む大人こそ
見るべき映画。

誰かの力になりたい、誰かを助けたい、
そんな「思い」が強く働くのは、何をしている
ときでしょうか?
誰かのために役立てたいと思う、自分の力って
何でしょうか?

これ以上やると「自分探しモード」に入り込むので(笑
このへんでやめときます。

画像は英語版「Kiki's Delivery Service」の
パッケージです:

kiyo;画像 投稿者:
kiyo;
詳細情報
  • 人名: 宮崎駿監督
  • 102分
  • 2003/07/26更新
  • 2003/07/26登録
  • 4507クリック

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コメント (3)

2003/07/26

ヨシ 昨日テレビで観て、キキから勇気をもらいました! ええ映画や~。

2003/12/24

ひみ子 キキが飛べなくなった時、開き直って歩いて仕事(配達)していたところが好きです。あと、人に媚を売らないキキが好き。しかし何度観てもキキとウルスラが同じ声優とは思えない・・・。

2004/01/01

mercilavie うーん、じゃあジジが言葉をとりもどさないまま物語が終わる(うろ覚えですが、たしかそう)のは、なんでなんだろ…。キキを襲った一連のスランプは、kiyoさんの言うような、キキが素直じゃなくなったことにバチがあたったようなものではなくて、トンボに出会うことで、それまで当たり前すぎて意識したこともなかった「魔女である自分」が揺らぎはじめたからなのでは。思春期にはだれでもそういう経験をするもので、そうしたスランプを必死こいてもがいてくぐり抜けた後では、自分やその目に映る世界は、今までと同じようでいて、でも何かが決定的に以前とは変わっている…。「成長」ってそういうもの、かも。ふむ。数年前に1度見たきりだけど、もう1度みてみよっと。

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