記憶する住宅
とても面白い記事でした。パソコンに興味のある人だけでなく、建築に興味のある人も、博物館に興味のある人も覗いてみると良いと思います。
近い将来、デジタルアーカイブは博物館だけではなく、個人としてそれをどのように活用していくのかが、重要な問題になっていくと思います。この記事の執筆者はデジタルアーカイブなんて言葉は使ってはいないけれど、未熟な技術に対する試行錯誤の体当たりとすごい資金(?)で、未来の生活スタイルを一人切り開いて見せてくれます。
例えば、「デジタルファイリングするとは、すなわちデジタルファイルとして見るのに値する新しいものを創出することにほかならない。そこには、デジタルファイリングならではの新しい工夫とオリジナリティが必要であり、これまでに存在しなかった新たな文化を作り出す以外にない。 」という課題に対して、今まで撮り貯めた何万枚もの画像データを2秒ずつのスライドショーで壁面に投影していくというアイデアを筆者は提唱しています。これはBGMならぬBGP(バックグラウンドピクチャー)とでもいうべきものの創造かもしれません。
住宅を核とした様々なIT化の実験の中には可笑しいものもいくつかあるのですが、大企業ではなくエンドユーザーが行っているところも評価したいです。
- 2003/07/31登録
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コメント (1)
2003/07/31
おとう 一気読みしました。いやいや。唖然。これだけ大量の収蔵物をスキャンする意味はどこにあるのか。なんのためか、ということを考えてしまった。確かにコンテンツから発送し、ソフトを考え、そしてハードに至るという方法論はうなずける。いわゆるIT住宅にはけしてない発想だ。しかし、しかしだよ。今、私の家中にあるあの本と写真とビデオとカセットと地図を全部スキャンして入れたいか?どーかなあ。(ま、そんなお金はないんですけどね)(この人のはその費用の点だけはすごいなあ。こういう風にぽんぽん買えるといいなあ)
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