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キニナルブブン

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 翻訳家岸本佐知子のエッセイ集。抱腹絶倒です。近年白水社から出てる面白い小説などには彼女が訳してるのがたくさんあります。ニコルソン・ベイカーとか。トム・レオポルドの「君がそこにいるように」「誰かが歌っている」。大好きな本です。

 彼女の翻訳の魅力も相当大きいとは思っていましたが、翻訳でない文章をまとめて読んで、ますます好きになり尊敬しています。岸本佐知子ラヴです。アーヴィングの「ウォーターメソッドマン」は読んでないんだけど新潮文庫なのにアマゾンで品切れ?他にも未読岸本本がいっぱいあるけど。

 本屋さんの現代日本の女性エッセイというと、恋愛関連が多すぎる。あと自らの素敵生活を語るの。(実は素敵生活ものも好きなんだけど)悪口ってジャンルもあるけど。これは面白くないのは厭な気分になるだけだし。それと自分探しとか癒しとか。
露悪的に自分の失敗や人生を語るのも辛いのが多い。

 岸本さんのエッセイは自らの失敗話も多く語られますが、クールかつ品性のあるユーモアのセンス(そんな一言でしか表現できない自分が情けない)が素晴らしいです。私も細かいどうでも良さそうなことが気になるほうなので、大変共感しました。

 「コガネムシは金持ちだ」、とか「恋人よこれが私の一週間の仕事です」、の歌詞の内容について考えたことのある人、ひとりしりとりをたまにする人には絶対お勧め。深い共感とともに笑えます。必ずお家でゆっくり読んで。電車とか社内食堂とか人前はダメ。

検索で詳しい感想文を発見したので参考まで。 

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pindot
詳細情報
  • 価格: 1500円
  • 白水社
  • 岸本佐知子 著
  • 2003/08/05更新
  • 2003/08/05登録
  • 3193クリック

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コメント (4)

2003/08/05

2026 リンクありがとうございます。この方の本は読んだことないのですが、朝日新聞の日曜読書欄で書評、たしか「ベストセラー快読」とかいうコーナーで月1回くらい書いておられまして、それが大好きです。いつも「実用書」をレビューするのですが、「試してみたけどダメだった」というオチで、まったく本の宣伝になってないところがいいです(笑)。あと、魚座でO型というのがオレと同じなので、親近感持ってます(笑)。

pindot 岸本さんの実用書書評、楽しそうですねー。読みたいです。

2026 朝日のサイト探したら(なんか岸本さんの回はあんまり載ってない気がするのですが・笑)ありました。たとえばこれです。 http://book.asahi.com/review/...

pindot 226remixさんありがとうございます。読みました。やっぱり岸本さん素敵です。

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