コンジャクモジキョウ
今昔文字鏡
大漢和辭典と言う、厖大な漢字数を誇る世界最大の辞典の文字を、翻刻して、TrueTypeに治めたと言う、驚きのフォント・ソフトウェア。
私は漢字字典として、「新字源」を使っているのだけれど、多分、この辞書に出てくる文字は全てこれでコンピューター上に再現できるだろう。
例えば、火偏に、漢の旁で、熱くする、焼くなどの意味を持つ字が新字源に掲載されているのだが、当然、JIS外の字である。
あるとき、ふざけて使おうとしたときに、この字がないものだから、Expression3でフォントを分解して、流用すると言う試みをしてみた。しかし、所詮素人、うまく出来るはずもない。
しかし、このソフトウェアを使えば、そんな苦労、全く必要ないのである。多くがJISに無い、示偏の旧字や、之繞、月偏、草冠の旧字などが、これを使えば、コンピューター上に再現されるのである。「とある」方面の人にとって、これほど楽しいことはない。
しかしこのフォント、インストールをするのが難儀である。確かに、CD-ROMを使う手段自体はあるが、旧字を使うだけで、そんなに金は出せない。だから自然、下のリンクにある無料ダウンロードの恩恵にあずかることとなるのだが、何せ、40ものRARファイルをダウンロードし、解凍しなければならないのだ。これは、余り簡単なこととはいえない。それなりのコンピューターと通信回線が要される。
しかも、苦労してダウンロードして、解凍して、使えるようになったとしても、問題の文字を探すのに又苦労する。訳あって、「柳」の本字を探すことになったのだが、…見つからないのである。一回目なぞ、妥協しようと、似た別の字を選んでしまったほどである。まあ、見つかりはしたけれども。
そういう問題はあるにしろ、時間と余裕と回線の太さとコンピューターの性能がそれなりにある人ならば、ある程度の大きさのある辞書片手に、遊んでみるのもいいのではないだろうか。
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