S明朝体
平仮名の流れる明朝体を探していたのだが、日本語フォントの値段として「手頃」な¥8,000という価格にひかれて、「思わず」購入。
実際、部活の都合上、自前で印刷することの多い私は、MS明朝を使わざるを得ない。しかし、MS明朝は、何だか気に入らない部分が多い。平仮名のデザインがよろしくないように思えるのだ。あのビジネス調のフォントで、優しい感じを受けるものを印刷したくはない。そう思って、ウェブ上を流浪した。
まず最初に目に止まったのは、「築地体」であった。しかし、どうにも買いやすいものではなく、仕方なくあきらめ、また別のフォントを探した。Expression関連の製品を出しているニイスには、フォントを買わないくせ、ちょくちょくサイトを訪れていた。
で。又探しにでて、今度は「S明朝体」に目が止まった。私は以前から、ニイスがVectorで、1フォント八千円で発売しているのを知っていた。その発売フォントのなかに、これも含まれていると言う。そこで、早速手続きをし、振り込んできた。
早速、使ってみる。以下は、比較である。
http://karpan.net/works/smin.php
どうだろう?このフォントには、仮名の強さに合わせ、ソフトとハードがあるが、一件ハードとソフトが違いがないように思える。これは、私の文章の選び方が下手な所為であるが(岩波文庫の、77刷の、夏目漱石「それから」の、121ページである)、例えば、「く」だと、この二つの違いが結構明確に出る。
MS明朝と比較してみると、この画像を見る限り、仮名の小さなS明の方が柔らかく感じるし、多分、そうだろう。
左下の、「筆まめ」に附いてきた、AR明朝体Uとは比較するためではなく、参考においた。ウェイトが違うし。
ソフト・ハードの二つがあり、ただ柔らかいだけではなく、読みやすいフォントでもあると言えるであろうから、ビジネス文書でも、かなり使えるフォントであると思われる。一先ず、下のURIよりPDFを取り寄せてみては如何だろうか。
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