Cyber-Shot DSC-F828
英国ソニーより、800万画素4色CCD採用の新型サイバーショット登場。
新設計の光学7倍ズームレンズ、RAWモード、CFスロットなど、これまで最上位機種に望まれていた要素が満載である。
また、基本的には505-707系列の構造を踏襲しつつも、デザイン上の印象は大きく変わった。これまでの直線的なラインからやや曲線的なラインに変化したこと、それにボディがメタリックではなくマットブラックであることがその要因であろう。
1kgという重量は一体型デジカメの中では多分重い方だろうが、性能を考えれば仕方ないところかもしれない。まあ、1眼レフならボディだけでそれ位はあるところだし、適度な重さがあると手ぶれし難いそうだから、余り気にすることもあるまい。
次は909だとばかり思っていたのだが、どうやら828は505-707系列の後継機ではなく上位機に位置するらしい。717が価格を下げて併売されることからもそれが伺える。
現在のところ、日本での発表は無いようだが、この分なら来春にも投入されるのではないだろうか。今から楽しみである。
2003/09/17追記:日本での発売が正式に発表された(http://www.sony.jp/products/Consumer/...)。
09/19追記:取り急ぎWPC EXPO会場からレポート。
グリップの形状にかなり改善が見られ、ホールド感は抜群。
フォーカスリング・ズームリングとも手動で操作性良好。多機能な分メニューなどは使い込んで覚える必要があるだろう。
マニュアルでは判らないところを係員に質問。まずバッテリーの持ち、連続稼働時間は不明なれど約300枚の撮影が可能とのこと。
コンバージョンレンズが少ないのが気になっていたのだが、こちらは現在検討中なれどアナウンスできないとのこと。
また、発売時点ではWinのみのRAWデータ現像ソフトは、後ほどMac版もリリースすることは決定しているが時期未定、遅くとも半年かかることはないそうだ。
2003-12-12追記:12/19発売決定。既にビックカメラでは特価128,000円で予約受付中。
2003-12-20追記:使用しての感想など。
28-200ズームレンズは広角-望遠を見事にカヴァー、コンヴァージョンレンズの必要性を感じないほど。 とは言えこれほど強力だと、却って超広角などにも挑戦したくなる。
505Vに慣れていた身としては機能別スイッチ+コマンドダイアル回転のインターフェイスに少々戸惑いがあるが、深い階層から引っ張り出さなくて良いのは利点。できればISO感度も同様のインターフェイスにして欲しかった。
満充電での可動時間は203分。505Vでは約90分だったから倍以上の伸び。長期的な撮影旅行などでもなければ追加のバッテリーは必要なさそうである。
リアルモードで撮影したところ色再現性は非常にフラット。ノイズも「ビデオ画質」とまで言われたかつての面影は無い。
太陽直視の撮影や夜景での高輝度照明などは流石に白飛びするが、黒潰れは発生しなかった。
JPEGで撮影している分には感じなかったが、TIFFに切り替えたら書き込みにかなり時間がかかった(MicroDriveの書き込み速度が影響しているのかもしれないが)。1枚撮影すると書き込みに5秒ほど、その間撮影できないようだ。オリンパスE-10を彷佛とさせる。
尤も、Nikon D100などでもTIFFは異様なほど重いもののようだから、これは致し方ないのだろう。
1kgの重量は首から下げるとずしりと来るが、重心が左手でホールドするレンズ部分にある為か、撮影中は重く感じない。
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