パリジェンヌの生活の知恵☆
お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人
『お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人』
吉村葉子(著)
著者の吉村葉子さんは20年間のパリでの生活を通して感じた日仏の文化の違いを書かれているエッセイストです。パリへ行ったのも大学卒業後とのこと、また旦那様も日本人ということから、今まで全くフランスになじみがなかった人でもこんなふうに生活できるのでは?という可能性が感じられるような、とても率直で詳しい内容になっているので、読んでいてとても勉強になります。
「パリジェンヌ」というと、ファッション雑誌の影響で「セレブ」と似たような印象を抱いていたものの、実際行ってみると、意外や意外、日本に比べて、服も化粧品も外食もそんなにイイモノはあまりなかったのです。
もちろん、フランス発のブランド物は多いので専門のお店にはあるのですが、そういったリッチなものと一般市民との距離は、日本ほど近くはなかったように思えます。
語学学校のフランス人の女の先生は「この服1ユーロ(120円くらい?)で買ったのよ」と興奮して自慢していましたが、日本ではそんな勢いで「この服しまむらで買ったのよ」とは言えないはず・・・。
そのくらいパリジェンヌの財布のヒモは堅いようです。
この本を読んでみて、日本が物質的豊かさと引き換えに失ったものがフランスにはたくさん息づいているのだな~と気づいて、そして悲しくなりました。
他の作品もぜひ読んでみたいと思っています☆
☆吉村葉子オフィシャルサイト
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コメント (4)
2011/02/22
ブルーム小次郎 ちょっと気になったので、読んでみようと思います。
2011/02/23
みねまみこ コメントありがとうございます☆ フランスの教育や生活に関するちょっとした小話がとても面白いので、ぜひ読んでみてください^^
2011/02/24
ひがし 良く聞く話・・・(随分前の話ですが!)
「パリの地下鉄の中では高級ブランドバッグの女の子を見かけません。
彼女達の経済力では・・・買うには高過ぎる。
日本人から見れば確かにお金が有れば誰でも買えるんだけど、
やっぱり分不相応と考えるんだろうね。
もし、見かけたとしたら、その女の子は多分真っ当な仕事はしてないよ。
本当のお金持ちの女の子は、普段、仕事なんかしてないでし、
車で送り迎えだからね。
普段地下鉄なんか乗らないよ。
それでも、女の子だから欲しい子も沢山いる訳で、
最近はちょくちょく見かけますよ。」
そんなお話でした。
その他に、アパートメント暮らしのこと。
小さな国産車のこと。
女の子がタバコ吸いながら、ある範囲を行ったり来たりしないこと。
(日本人には多分通用しない。)
フランスには子供向けファションは無いんだよね。(日本がうらやましいらしい。)
そんな話も載っているのかな
早速、本屋さんに行って見ますね。
blessu 私も読んでみたいです! 教育についてもですが、子育て支援(?)や医療に興味があるので…。
一昔くらい前は「若いのに分不相応だ、ヨーロッパでは云々!」なんて大人は怒っていたのに、今、「若者の〇〇離れ」と嘆かれている中に「ブランド」がありますね。どっちだよって感じです。
表参道のヴィトン路面店オープン初日、マックのハンバーガ食べながら待つカップル、折りたたみイスに座って待つ中年(頭に日よけのタオル…)。この日から私の中で ヴィトン=ダサい となりました。
(正規のお店できちんとお買い求めになられて、大切に使われている大人の方には申し訳ありません)
フランスでの日本人の買い物の様子も相当ひどいらしいですね。
マナーやブランドイメージを守れる大人になってからブランドもの持って欲しい…。
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