Q-cards
魔法の占いカード Qカード
アメリカ生まれのこのカード。52枚一組。遊び方(占い方)はさまざまなんだが、とってもシンプルで、占いたいことを考えながらカードを何枚か場に広げて、その色やら絵やら単語やらから、占いの答えを導き出すという代物。
日本では今年の春頃から上陸して、口コミで人気が広まったらしい。今ではカード単体では売り切れだが、解説本付きカードがソニー・マガジンズから売り出されていて、そっちが売れているとか。
このカードと占い方を見てふと思い出したのが、フィリップ・K・ディックの小説『高い城の男』だ。主人公は東洋の易を使って、その日の行動指針の参考にするというくだりがある。つまりは、易経やタロットやルーン占いの類いに近い性質を持っているのだな。言い方を変えればセルフ・カウンセリング・ツールってなもんだ。
作者のバイロン・グレイサーは、このカードを52枚一組にした理由を「トランプからヒントを得た」と言っているが、トランプ自体、タロットの小アルカナからヒントを得て作られたものとされているから、ひょっとしたら知っていてそういう枚数にしたのかもしれない。
何かを迷ったときにコインを投げて表が出たらどうしようだのいうじゃないか。あれをもう少し発展させたものだと思えばいい。その日考えがまとまらなかったら、Qカードに問いかけるのだな。そこで出たカードのメッセージからヒントを得るのだよ。
占い好きな人はもちろんのこと、日頃優柔不断でなかなか物事を決められない人にもオススメな一品かもしれない。
サンドラ・ヒガシのイラストワークも奮っているぞ。
- 中谷マリの解説本付が1,600円。単体で買うのと大差なかったように思う。
- バイロン・グレイサー、サンドラ・ヒガシ
- 発売元: ブルームブックス
-
ASIN:
4789720489

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- 2003/08/18更新
- 2003/08/18登録
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