ダイサンノジコウ
第三の時効
横山秀夫の短篇集。連作集というのかな、同じ県警の強行犯捜査係が舞台で、一班、二班、三班とそれぞれ短篇によって視点が違い、主人公だったのが別の短篇では脇に登場と、この構成もなかなかツボ。
本に関してはcabさんの登録が詳しいのでぜひご覧になっていただければ。
ホント男たちがかっこいい。班長、朽木、楠見、村瀬。事件を解決するやり方は違えど、その執念にしびれる。事件検挙率十割。(この3人の描写は『囚人のジレンマ』にくわしい)
女性は被疑者か被害者しか出てこない。男同士の軋轢や競争心のすさまじさ。いい意味で感動する。
TBSの月曜ミステリーでドラマ化されているけど、とても出来がいいと思う。調べ直してみると、キャストもぴったり。短篇をうまく2時間にしてて、どちらも原作読む前に見ましたが、わくわくしました。特に北村一輝の犯人VS渡辺謙の対立。緊迫してチャンネルを替えられなかった記憶が。
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月曜ミステリー劇場「第三の時効」2003年2月24日放送
森 … 緒形直人
楠見 … 段田安則
本間ゆき絵 … 余 貴美子
進藤秋子 … いしのようこ
本間ありさ … 黒川芽以
武内 … 寺島進
尾関 … 寺田 農
田畑 … 橋爪 功
「沈黙のアリバイ」2002年7月8日放送
朽木 … 渡辺 謙
湯本 … 北村一輝
島津 … 大浦龍宇一
田中 … 唐渡 亮
尾関刑事部長 … 寺田 農
秋本道子 … 余 貴美子
島津恵理 … 中島ひろ子
根来検事 … 光石 研
斉藤弁護士 … 矢崎 滋
田畑捜査一課長 … 橋爪 功
おまけ)短篇中でしびれたセリフ→
「朽木と村瀬だぞ。はい、わかりましたと、おとなしく与えられたパートだけやってるはずないだろうが」
この強行班の短篇、他にもあるのかな。
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