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『牢屋でやせるダイエット』中島らも (『ロウヤデヤセルダイエット』ナカジマラモ)

  • 『牢屋でやせるダイエット』中島らもの画像

もう事件から大分前になるが、大麻取締法違反で逮捕され、22日間の拘留生活を綴った中島らもの復帰作。
以前から数々の作品を好きで読んだり、深夜番組に出てるのを見たりしていたので、逮捕のニュースを聞いたときは「あー、やっぱり。おっさん、やってしまいよったなぁ」と、少しばかり微笑ましい感覚すら持ったのだが、ジワジワと「逮捕」という言葉の重さを感じたのを今更ながらに思い出す事ができる。
「50歳を機におもろい事は書かない」という本人の発言通り、本書は、取締官が家に来て逮捕され、拘置所で22日間を過ごし、保釈され、入院し、裁判があり判決を受けるまでの事が大真面目に書かれており、中島らも流の、事を面白おかしく捕らえた内容を期待していると、少々面食らうことになる。独房の中で大真面目に、拘置所の錆付いたシステムについて憂慮し、(奥さんを含め3人の)愛する女性の事を想い、宗教や人生や自由について考え、自分の欠けた心に対峙する様は、中島らもの繊細さや純真さを突きつけられているようで、息苦しくなってくる。(著書『恋は底ぢから』の息苦しさに似ているだろうか・・・。)
法廷では「大麻開放論」をぶってしまい、「本当に反省してるんか?」みたいな声が聞こえて来ないわけじゃないが、今は「待ってたで、おかえり」と言ってあげたい。

『牢屋でやせるダイエット』中島らも

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あぷりこ画像 投稿者:
あぷりこ
詳細情報
  • 価格: 1300円
  • 発売元: 青春出版社
  • 年(代): 2003年
  • 2003/09/02更新
  • 2003/09/02登録
  • 1125クリック

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コメント (3)

2004/01/19

nora あれえ。好みが似ているのかしら。この本も即買いでした。私は「したたかやなこのオッサン」という感想でしたが。逮捕される場面が圧巻ですね。

2004/01/28

あぷりこ らも氏の本は結構読んでるほう。私の感想では「繊細なオッサン」(笑)ですねぇ。

2004/01/29

nora らもさんは、本も面白いけど、芝居も観たいなあと思い続けてます。まだ実現していないのですけど。いまでも劇団をやっているのかな。

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中島らも

  • (ハンサム部長)

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牢屋でやせるダイエット<中島らも>-(本:2006年95冊目)-

  • デコ親父はいつも減量中 | Tracked: 06.10.2 9:57 pm

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