ぷろじぇくとえっくす
プロジェクトX
熱い情熱を抱き、使命感に燃えて、戦後の画期的な事業を実現させてきた「無名の日本人」を主人公とする「組織と群像の知られざる物語」(サイトより)
働くお父さんはおろか、怠け者の勘違いクンまでもが自己投影して涙するこの番組には、しかし、全く違う見方も存在する。
1.ビデオを見たあるアメリカ人の反応
「馬っ鹿じゃないの? 彼はあれだけカイシャに利益をもたらしたのに、全く報われていない。搾取されているだけだ。アメリカだったら彼は今頃プライベートビーチで毎日シャンパンを飲んでいるよ。」
ちなみにアメリカでは、ハラキリと一緒で、そういう概念の英語がないために、過労死という言葉がそのまま「karoshi」という単語になっている。
2.日本社会の夫婦間分業について研究している、ある女子大の名誉教授(女性)の反応
「登場人物の大半は30代~40代の妻帯者で子供もいるのに、全く家庭を顧みないで、仕事のみに没頭している。彼らは毎日疲れ果てて家に帰ってくるだけで、家庭ではなにもしない。彼らの幼い子供は、母親だけでなく父親も同じくらい必要としているのに、彼らの家庭に父親はいない。妻にとっては彼らは夫ですらなく、家では大きな子供同然である。そして番組は、そうした妻の犠牲と支えの上で初めて彼らが働く事が出来る という事すらほとんど伝えていない。」
http://www.nhk.or.jp/projectx/
- 2003/09/19更新
- 2003/09/18登録
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