セビリャノリハツシ
セビリャの理髪師
ジョアッキーノ・ロッシーニ(1792-1868)が作曲したオペラ・ブッファの最高傑作。
舞台は18世紀のセビリャ(スペインのアンダルシア地方の中心都市)。医者のバルトロは姪のロジーナの後見人として彼女と一緒に暮していて、いづれはロジーナと結婚しようと企んでいる。そのロジーナに思いを寄せているのがアルマヴィーヴァ伯爵なんだけど、バルトロのガードが固くてなかなか思うようにいかない。そこへ現れたのが町の何でも屋こと理髪師フィガロ。伯爵はフィガロに報酬を約束して、ロジーナとの間を取り持つよう依頼する。で、伯爵はフィガロのアイデアの数々によって、すったもんだあった挙げ句にめでたくロジーナと結ばれる、というお話。
ってストーリーなんてどうでもいいんだ。ロッシーニの音楽がとにかく素敵なんだ。底抜けに明るくて無尽蔵に可笑しくて楽しくて。オペラだからと云って食わず(聴かず)嫌いしているなんて勿体無いよー。「笑い」が好きで、何かおもろいこと無いかなーといつもアンテナ張っているような人に是非聴いて頂きたいです。アリアやアンサンブル、どれも魅力的な音楽で飽きが来ず、オペラ初心者でも聴きやすい作品だと思います。
数ある録音の中で私が愛聴しているのが1972年録音のクラウディオ・アバド盤で、「理髪師」演奏の模範となっている録音です。
- 原題: Il barbiere di Siviglia
- メーカー: ドイツ・グラモフォン
- 年(代): 1972年録音
- 人名: アバド指揮/ルイジ・アルヴァ、テレサ・ベルガンサ、ヘルマン・プライ、エンツォ・ダーラ、パオロ・モンタルソロ
- 2003/09/29登録
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