せっちゅうこうぐんそうなんしりょうかん
雪中行軍遭難資料館
今日、2002年1月23日は旧帝国陸軍青森第五聯隊が雪中行軍を行ってから100年なんだそう。「天は我々を見放したか」という台詞でも有名な、映画「八甲田山」でも取り上げられているエピソードで知っている人も多いのでは。
明治35年1月23日、青森第五聯隊第二大隊長山口少佐以下210名が、最悪の気象条件の中冬期戦闘訓練のために八甲田山に入る。気温-10~-20℃、視界はまったくない猛吹雪の中、山口大隊はついに遭難。
1月25日、捜索によって凍仮死状態の山口伍長を発見。なんとか蘇生をおこない顛末を知ることになる。第五聯隊は山口大隊を助け出す捜索隊を結成し、遭難者の救助にあたるが、最後に収容された遺体は4か月後のことであったという。
最終的には凍死者199名生存者11名で、生存者のほとんどは手や足が凍傷にかかり切断を余儀なくされている。
*
という事件のさまざまな資料を展示している資料館がここ。遭難した人を埋葬している『幸畑陸軍墓地』の隣にある、昔の陸軍官舎の建物で、雰囲気というかムードはバッチリ。はっきり言って「怖い」です。私はなんとか全部を見て回りましたが、はっきり言って「ツライ」です。
しかしながら、一度は見ておいて損はないです。
ここに立ち寄った後は、酸ヶ湯温泉でゆっくり温まりましょう。
<2005/05/19 追記>
http://www.city.aomori.aomori.jp/...
2004年7月22日にリニューアルオープンしたそうです。昔の陸軍官舎の建物はもうなくなってしまったのかなぁ?
-
住所:
青森県青森市幸畑字阿部野163-5
大きな地図+周辺の情報
楽天マップにブックマーク
- 電話番号: 017-738-6931
- 価格: 小学生50円,中・高校生100円,一般200円
- 営業時間: AM9:00~PM5:00
- JR青森駅からタクシー約20分
- 火曜日定休
- 2005/05/19更新
- 2002/01/23登録
- 9208クリック
このキーワードを共有する
-
メイン
コメント (7)
最新コメント5件
2002/01/23
忍者ワタリ ありがとうございます。キーワードに関係なくてスミマセン(笑)。昨年青森出張したので、その時知っていれば、見に行きたかったなあ。
2002/05/13
おが まぁ、一度は見ておいて損はないと思いますが、一人でじっくり見ちゃうと、結構怖いところでありますので、複数人で(あまり大人数だと入れないこともあり)いくことをお勧めいたします。
2002/08/27
ほん太 こんな資料館があったとは…
今でも陸自は雪中行軍とかやってるのかなあ
おが いまでもやっているみたいですよ。詳しいことは不肖・宮嶋さんの本(http://www.kanshin.com/index.php3?...)に載っていました。ただし、いまは装備などもいいので山口大隊みたいにはならないそうです(笑)
2002/08/30
ほん太 こういった過去の悲しい歴史を知るための資料館、重要ですね。鹿児島の知覧にある特攻隊の資料館なんか修学旅行とかのコースとかにするべきトコだと思います。
- すべてのコメント »
つながりキーワード (15)
谷地温泉
- (acoaco)
青森、八甲田山中の温泉。 「THE 湯治」といった風情である。 飾り気がなくて、素朴。 湯は、最高だった! コクがあってまろやか。 口から飲んだわけじゃないが、 肌が「...
八甲田
- (今後同大)
青森県の山々、国道103号線を挟んで北東側を北八甲田(一般的に八甲田といえばこちら)、南西側を南八甲田。 八甲田山という山はありません。 山岳スキーでも有名、パウダーもか...
映画「八甲田山」
- (いくじなし)
1977年の日本映画です。 明治35年、時代が日露戦争へ向かって進むまっただ中、帝国陸軍は対露寒冷地戦を想定した訓練のため青森県八甲田山にて冬の雪中行軍を強行することに。...
知覧特攻平和会館
- (ほん太)
鹿児島県の知覧にある、神風特攻隊の記念館。 戦闘機の展示はもちろんですが、両親や妻、恋人に宛てた、たくさんの遺書が展示されてます。 もう涙無くして拝観する事はできません。...
不老不死温泉
- (しんや)
青森の日本界側にある温泉。この間行って来ました。最近は人気らしくて宿泊だと四ヶ月待ちらしいです。 赤茶色の温泉で味はしょっぱめ。海岸の露天風呂なので、ぐるり180度海岸...
いかさまレース
- (やまぐち)
青森県の下北半島にある風間浦村が発祥の、烏賊を泳がせて着順を競うレース。すなわち「烏賊様(いかさま)レース」なのである。 しかし観光客集めとは言え、誰が考えたんだか.....
酸ヶ湯温泉(青森)
- (miles)
青森の山中深くに存在する宿。ちょっと離れたところに同じ経営のホテルがある。 私の愛する温泉宿。とにかく「湯」がいい。建物もいい。そして風情もいい。いつまでもあの姿のまま...
逆説の日本史
- (atarow@出戻り)
週刊ポストに連載中。井沢元彦氏が、日本史の「常識」に挑むベストセラー歴史ノンフィクション。現在1~9巻まで発売されており、古代~戦国時代までが語られています。 「なぜ、...
恐山
- (ひよ)
青森県観光(?)案内シリーズ。 日本三大霊場と言われる恐山。青森県むつ市にあります。地元では死んだ人の魂はすべて恐山に行くことになっています。夜に恐山にドライブに行った...
故郷
- (ひよ)
雪が好き。昨年、故郷を離れたばかりの私にとって久しぶりに雪のない冬。せめてスキーにでも行きたいな。
方言・津軽弁
- (bibibi)
いや~、気になるね、津軽弁。 今年こそは何とか津軽弁をマスターしようと 思っているけど、これが外国語よりも難しい。 インターネットの津軽弁講座を見つけたときは うれしくて泣いたね。 正しい...
寺山修司
- (bibibi)
青森出身でコピーの天才にして、天井桟敷の主宰。 作家としてもスゴイ才能だと思います。 固いものは『藁の天皇』、やわらかいものは 『家出のすすめ』でしょうか。 どこかの出版...
大間崎
- (おが)
青森県にある、本州最北端の岬。 ここで一番有名なのはなんといっても、漁師が1年に一匹取れるか取れないかわからないような、すごく大きな本マグロの漁が盛んなところ。 その...
三内丸山遺跡
- (おが)
いまから4000年前の縄文時代に栄えていたと言われている遺跡。日本一の縄文遺跡といっても過言ではない。 ここから発掘されたものは、それまでの日本史を大きく変えるほどのイ...
六ヶ所温泉
- (おが)
あの、原子燃料サイクル施設のある青森県六ヶ所村にある温泉。別に秘湯とか湯治という温泉ではない。 私も一度だけしかいったことがないんだけど、原子燃料サイクル施設のおかげでき...







故郷
谷地温泉
不老不死温泉
三内丸山遺跡


