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日本のいちばん長い日

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1967年
監督 岡本喜八

現在に至る日本の岐路、昭和20年の8月14日から15日の まさに日本のいちばん長い日を描いた邦画史上に残る大作、そして名作。
重い歴史的事実を、エンターテイナー岡本喜八監督が脚本に橋本忍(七人の侍)を起用して、2時間半以上の長い映画を飽きずに見させてくれます。
配役もすごいです。当時の東宝で、考えられる限りの役者が出ているのではないでしょうか?
私はその中でも小林桂樹演ずる徳川侍従がなかなかでした。森繁の社長シリーズとほとんど同じ調子の飄々とした演技は、緊張感のある展開の中でひときわ目立っています。なにしろオールスターなんで、みなさん ちょこっとしか出てきません。ところが、出てくれば完璧に存在感をアピールします。今の日本の役者陣ではとても出来そうにありません。若かりし黒沢年男の青年将校が、ちょっと張り切り過ぎなのは、この配役陣にあっては仕方が無いことかもしれません。

終戦記念日になると、やはり見たくなる映画です。ビデオ自体なかなか入手困難な様ですが、民放でもNHKでもいいので是非毎年8月には放送して頂きたいものです。愚にもつかない何十時間テレビとかやってるんでしたら、尚更とは思いますが。若い人のためにも年配の人のためにも、こういう日本があったという事実を映画をとおしてでも再確認するためにも。そして邦画を見直すためにも。

だいぶ前、テレビで「女達の日本のいちばん長い日」とかいう題(違うかも。乞う訂正)で終戦に携わった実在の人物の奥さんや子供達へのインタビューを交えた、本格的なドキュメンタリー番組を見たことがあります。大変素晴らしい番組でした。「日本のいちばん長い日」がDVD化されるときには、この番組も収録して欲しいなぁ。

日本のいちばん長い日

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traut
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