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ねこに未来はない (ネコニミライハナイ)

 詩人長田弘の小説(童話?)。

 猫好きには嫌なタイトルでしょうけど、猫には脳に未来のことを考える部分がないので、「未来」が存在しない。という意味です。本当かどうかは知らないけれど。猫好きにお勧めな本。途中いなくなっちゃったり辛いこともありますが。って有名な本だし読んでる方が多いでしょうがKWはないようなので登録。長新太の挿絵も素敵。

 でも猫に限らず、人間以外の生き物はそんなに先のことを思い煩いつつ生きているわけではないでしょう。冬眠する熊も、渡り鳥の長い旅も遺伝子の中にすでにあるもので、個体が考えているわけではないだろう。木の実をあちこちに隠してあとで食べるリスだって、人間が貯金や保険を考えるようなものではなく、ついそうしてしまう自然な行動。

 猫には「今」しかないから幸せでいられる。それ、羨ましい。

 猫が苦手な男性が猫好きな女性と結婚し、否応なしに猫と暮らすことになる。この家庭の雰囲気がとても素敵です。

ねこに未来はない

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pindot画像 投稿者:
pindot
詳細情報
  • 晶文社
  • 長田弘 著、長新太 絵
  • 文庫版は角川文庫で420円
  • 2003/10/22更新
  • 2003/10/22登録
  • 1421クリック

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コメント (5)

2003/10/26

blessu 原田宗典さんのエッセイをきっかけに読みました。 若夫婦の雰囲気がよいです。

2003/11/26

うじゃん 読んだことないので今度読んでみたいです。面白そう・・・

2003/11/27

pindot 文庫もありますので入手しやすいと思います。是非お読みになってみてください。

2003/12/01

ERIN この記事に影響を受けて買っておいた本を昨日読みました。面白かったです。あとがきに作者の長田さんは怖い方とあり、書かれるものとのギャップに驚きました。

2003/12/02

pindot えりぶるさん、文庫の解説ですね。なだいなださんの。>おっかない人。私もかなり驚きました。カメラを向けられたからカメラに石を投げるって過剰防衛?ですよ。(でも長田さんが言ってるのを聞いた、だからなださんが見たわけじゃないんで本当かどうか不明) 

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