ネコニミライハナイ
ねこに未来はない
詩人長田弘の小説(童話?)。
猫好きには嫌なタイトルでしょうけど、猫には脳に未来のことを考える部分がないので、「未来」が存在しない。という意味です。本当かどうかは知らないけれど。猫好きにお勧めな本。途中いなくなっちゃったり辛いこともありますが。って有名な本だし読んでる方が多いでしょうがKWはないようなので登録。長新太の挿絵も素敵。
でも猫に限らず、人間以外の生き物はそんなに先のことを思い煩いつつ生きているわけではないでしょう。冬眠する熊も、渡り鳥の長い旅も遺伝子の中にすでにあるもので、個体が考えているわけではないだろう。木の実をあちこちに隠してあとで食べるリスだって、人間が貯金や保険を考えるようなものではなく、ついそうしてしまう自然な行動。
猫には「今」しかないから幸せでいられる。それ、羨ましい。
猫が苦手な男性が猫好きな女性と結婚し、否応なしに猫と暮らすことになる。この家庭の雰囲気がとても素敵です。
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