プラネテス
プラネテス
今、一番気になるまんが。
一番最初に読み切り(?たぶん)でモーニングに載ったときに運良く読み、一気にファンになった作品。
おそらくは、かなり現実的な描写を目指していると思う。
宇宙空間に出るときはごつい宇宙服を着なくてはならないし、無重力下での作業の仕方とか、まだ細かくは読みこんでないが、すごくリアリティがある。デブリ回収業、というその仕事も。
この作品を読んでると、宇宙の中での孤独感、寂寥感みたいなものを感じることが多い。作者の狙いの一つなのだと思うけど、たぶん、絵の雰囲気から伝わってきているのではないか。
軌道上で宇宙空間に浮いている飛行士の絵には、背筋がゾクリとような心細さを感じる時がある。
「宇宙空間という日常の舞台」での、人の言動を描写することで、ある種すごく純粋な、人の心理が描かれている、のだと思う。つまりは、SFのSFたる面目躍如というところか。誰も経験してない世界なのに、作者はこの登場人物がどんな心の揺れを抱えているかをよく知っているらしい。
設定のすばらしさ、想像力の勝利、かな。
現在の「宇宙飛行士」は普段地球にいて、特別なイベントとして宇宙に出かけて仕事をするわけだから、彼らの家はもちろん地上にあるし、やっぱり「地上で働いている」人たちなんだと思う。
近い将来、本当に宇宙を「毎日の職場」にする人たちが現れたら、彼らはどんなことを思い、悩んで、考えているのだろうか。地球を離れて人が生きるとき、何が必要なんだろうか。
***
な~んてことを考えてしまいましたとさ。
実は以前、本気で宇宙飛行士を目指したことがありまして、ね。
そしてこれ、アニメになったんですねえ。
こういうとき日本にいないのは悔しい。見られなくて実に残念。
ただ、お気に入りの漫画がアニメ化されるときの常として、見るのはちょっと怖い。
# 僕の中では、BGMとか、オープニングの曲とか、ない方が
# 雰囲気を楽しめるんだけどなー、とか。定番だけど、声が
# 自分の想像と違ったら嫌だな、とか。
※10/28、改行位置を修正。ご指摘感謝。
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