鳥取県
砂丘というなんともロマンチックな場所に惹かれて、死ぬまでに一度は行ってみたい県。
鳥取については、関心空間内で知りえた情報しかわたしの頭の中にはありません。鳥取に関するキーワードから膨らんだ妄想によって、もはや別の脳内鳥取が出来つつあります・・・いいえ、これが鳥取の本当の姿の筈です。事実とは異なることが、関心空間様に記載されているはずがございませんもの。
その地は、いちめん砂丘に覆われ、わずかにオアシス都市が点在している。その地の乗り物にはキャタピラが付いており、人々は、それかラクダを移動手段として使っている。建物は石造りである。また、その地では、闇夜や人里から離れた場所に一人で行くと、妖怪に出会うことがあるという。奇妙な場所にある寺院では、その妖怪達の会議まで開かれているという。海には十数メートルを超えるイカが棲息し、イカを漁師が捕りすぎると、船が沈められ、海の底に引きずりこまれる。
砂丘を旅していると、異国のサーカス団に出くわした。鳥取では、サーカスと写真と詩をすべての人々が愛する。砂丘で大道芸人たちが怪しげに舞う。あるものは火を噴き、またあるものは球に乗りナイフを操っている。その姿に、旅で知り合ったウエダという男が、カメラを向けている。それらを眺めていると、美しい女性が話し掛けて来た。彼女はサーカス団の炊事係りをしながら、人間の第七官にひびく詩を書いているのだという。砂丘の風に、彼女のくびまきがゆれていた。
どこまでも砂ばかりの景色が拡がっている。神秘の県、鳥取。
- 2003/11/02更新
- 2003/10/24登録
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コメント (5)
2003/11/01
ゆうじ 自分は鳥取出身だけん検索してキーワードが見つかったのは嬉しかったわ~。薫さんのイメージ通りかどうかはいつか、実際に来てみて確かめてごしない。
・・・鳥取弁で書き込んでみました。実際にこういう言葉を使っているかどうかは秘密ということで(笑)
だんだん!(←ありがとうの意)
木村りりく 素敵な文章です~。
2003/11/02
薫 ゆうじさん。じつは鳥取の方には怒られてしまうのではないかと心配していました。喜んで頂けて非常に嬉しいです。ありがとうは、「だんだん」と言うのですか。不思議な響きですが、なぜか、こころが温かくなるいい言葉ですね。鳥取県でキレイなお姉さんに親切にされた時などに、「だんだん」と言えばいいのですね(笑)感想まで頂き、憧れの地の言葉まで教えて頂いて、私の方こそ「だんだん」です。
薫 りりくさん。素敵ですか?妄想過多のアブナイ文章ですよ(笑)素敵に思えたのなら、それは鳥取のせいです。尾崎翠、植田正治、水木しげる。どの方も新たなジャンルを創ってしまうほどの、独特な魅力を持つ作家ですが、そのような才能を育む鳥取という地には、きっと、他の県にはない何かがあるのではないかと思っています。非常に素敵な何かが鳥取にはあるんでしょうね。
2003/11/03
ゆうじ でも「だんだん」は若い人はほとんど使わないと思います。だいたいお年寄りや時々ふざけて自分たちで、って感じです。
それでもやっぱり好きな言葉ですね♪
今年の始めから東京にいるんですけど離れてみるとやっぱり方言ってステキだなって思います。
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