おばあちゃんのキルト
世界の絵本原画展を見に行きました。知ってるつもりの絵でも、原画の印象は随分違うことが多かったです。とくに好きだと思っていなかったものでも実物はすごく素敵だったり。瀬川康男さんの平家ものとか。
とくに、繊細な淡い色は印刷された本では再現が難しいんだな、と思ったのがいくつかありました。「にじいろのさかな」とか、本の印象とはかなり違いました。黒井健の「ごんぎつね」は絵本の印刷もすごくいいと思うけど、原画は狐の毛がもっとほあほあしています。
この「おばあちゃんのキルト」のひと、水彩と色鉛筆でちょっとサラ・ミッダみたいな可愛らしい色使いなのですが、本は原画の色じゃない…当たり前ですが久しぶりにそれを感じました。でも原画と比べなければ全然綺麗なんでしょうけど。
それで、その場では絵本はひとつも買わずにカードを数枚買っただけなんですが、多分少し時間がたって感動が落ち着いてきたら少しずつ買うと思います。(でも原画の再現をもっと目指したらコストもかかるからますます買えなくなるんですよねー、値段も高くなって)
欲しい本がますます増えた展覧会でした…
- 価格: 1800円 2002年
- 原題: THE MOUNTAINS OF QUILT
- みすず書房
- ナンシー・ウィラード 作、トミー・デ・パオラ 絵
- 長田弘 訳
- ISBN4-622-04746-2 C8797
- 2003/11/02更新
- 2003/11/02登録
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