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ローズティーセレモニー

ローズティーセレモニー

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中、高校生の時嵌っていた大島弓子作品の中で
最も好きだった作品。

高校生の静子は同じ学校の高太郎に片想い中。
ラブレターを書くも返事は

「すでに恋人がおります」。

そんな矢先高太郎が急に起こした「テスト廃止運動」に同志として参加する。運動を続けるうち高太郎の謎の部分が段々見えて来て静子は更に想いを募らせて行く。

学生運動絡みの作品が何故か大好きだった。
映画「いちご白書」や「ヒポクラテスたち」。
本では高野悦子「二十歳の原点」、
漫画ではくらもちふさこの「学生会議の森」など。

もとい。
高太郎作のポスターはこうだった。

+               +
  
  ぼくの生徒の日のノートの上に
  ぼくの学校机と樹木の上に
  砂の上に 雪の上に
  ぼくは書く おまえの名を

    テスト廃止

+               +

この文の出どころが
エリュアールの詩だと
本人に聞いた静子は詩集を大探し後見つける。
ストーリーとオーバーラップして
詩の文が書き込まれている。

ラストシーン。
引いたアングルで校舎と校庭と木々と生徒たち。
そこにこの詩の最後の文。


 そしてただ一つの
 語の力をかりて
 わたしはもう一度
 人生を始める  
 わたしは生まれた
 あなたを知るために
 あなたに名づけるために

 自由(リベルテ)とー


思えば、
大島弓子はわたしが最初に触れた「哲学」だった。

大島弓子選集第6巻
「全て緑になる日まで」に収録されています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/...

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icco nico画像 投稿者:
icco nico
詳細情報
  • 人名: 大島弓子
  • 発売元: 1976年
  • 2005/03/12更新
  • 2003/11/07登録
  • 3685クリック

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コメント (6)

最新コメント5件

2003/11/08

サイ。 大島さんの絵には中島みゆきの歌が合うと思うのはわたしだけ?

icco nico うぅぅ。。ちょっち、たんまっ!

icco nico といいつつ、今日本屋で立ち読みしてて中島みゆきが掛かって「やっぱこの人ってちょっとタダもんとちゃうなあ」と思っていたという事実も否めない、、っと。

2003/11/09

とと 何度読んでも泣いてしまいます。ああ二度と帰らない日々。

2003/11/10

icco nico わたしは泣くまではいかないんですが、読む度にせつないというか何とも言えない気持ちになります。不思議な作品です。

つながりキーワード (13)

岡崎京子の描く世界が現実的なおとぎ話であるとすれば、大島弓子の描く世界はおとぎ話のような現実であると思う。少女の夢見るような危うい気持ちを描き、それをシビアな現実と優しく...

(わたしは大島弓子原理主義者を名乗っているのですが…(笑)わたしにとっての神、愛、人生、薬、毒。) 「大島弓子、好きです」という人には「ああ!」と感嘆して問答無用で握手...

愛する漫画家。 1968年週刊マーガレット「ポーラの涙」でデビュー。代表作に、「綿の国星」「ロストハウス」「毎日が夏休み」など。 「バナナブレッドのプディング」にでてく...

作者の大島弓子さんと飼い猫たちとの生活を描いた漫画。 ほのぼのと優しい気持ちになれるので、何度も読み返していますがあきません。 早く続編が出ますように。

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大島弓子作品でもっとも好きな作品

大島弓子の愛猫サバシリーズのうちの一冊。 あと「サバの秋の夜長」が出てます。 80年代後半から90年代の半ばまでの、愛猫サバとの生活を綴ってあるマンガです。 「綿の国星...

人名・団体名大島弓子

  • (ぽち@)

好きです、単純に。 「綿の国星」が一番好き。単行本未収録の話があるそうで、読みたい……。 実は、家が近所だったり。 「サバタイム」だったかを読んでいて判明しました。 ...

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  • (ぽち@)

大島弓子の作品の中で一番好きです。

漫画大島弓子

  • (ふゆこ)

ほんとうにだいすきな漫画家。小学生のころから読み続けて大きくなりました。こんな漫画描けるひとはもう絶対いないとおもう。なんでそんなことを思い付くのかわからない!ってところ...

大島弓子はどの作品も大好きだけれど、その中でも一番好きな話がこの「秋日子かく語りき」。突然の交通事故により死んでしまった主婦竜子が、1週間だけ女子高生秋日子の身体を借りて...

漫画大島弓子

  • (累々・ムーン)

無いと生きていけないもののひとつ、この人の漫画。 特に短編が好き。「全て緑になる日まで」「ヨハネがすき」「裏庭の柵を越えて」「ダリヤの帯」「あまのかぐやま」「たそがれは逢...

大島弓子作の漫画です。 ありていに言えば「解放区」を求める女の子の話ですが、泣けます。よくできてるなー。 同じ「ロストハウス」という本に収録されてる「8月に生まれる子供」...

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