ラ・スペコラ動物解剖博物館
Museo Zoologico La Specola
伊太利亜はフィレンツェに「Museo Zoologico La Specola」なる博物館がある。1000体はあろうかという剥製がずらりと並ぶ動物展示の奥には、蝋でできた精巧な解剖標本のコーナーが。
陽気でいい加減なイメージのあったイタリア人の、知識に対する真摯な姿勢と職人の完璧主義を伺わせる作品であった。
こうして精巧な「死体」の模型を展示してしまうのは日本人と西欧人の死生観の違いであろうか。5歳ぐらいの子供連れも割合平気な顔で見学していた。
最後の最後に来て動物の解剖標本(蝋人形)---猫、烏賊、蝸牛等---が展示されている。烏賊を食べる民族としてはどうも、解剖というより「捌いている最中」に見えてしまう。
尚、同館所蔵の解剖標本をほぼ網羅した写真集も出版されている(洋著)。日本でも、全身像を中心としたものがトレヴィルから出ていたが、出版社倒産により目下入手困難。
- 地域: イタリア フィレンツェ
- 団体名: Museo Zoologico La Specola ラ・スペコラ動物解剖博物館
- 2002/09/19更新
- 2002/01/25登録
- 16368クリック
「Museo Zoologico La Specola」を検索
このキーワードを共有する
-
メイン
コメント (0)
まだコメントされていません。
つながりキーワード (19)
野波浩 写真集 Mousa 初版愛蔵版ハードカバー
- (rudy)
LUNA SEA写真集「ZOE」そして江角マキコ写真集「E-MODE」から5年ぶりの新作写真集「Mousa」 その作品の数々はCGではなく写真家 野波浩氏のものであると...
解剖蝋人形とラ・スペコラ美術館
- (rodano)
フィレンツェのラ・スペコラ(原義:天文台)博物館に収められた、蝋製の解剖模型。この技術による解剖学模型はかなり作成されたようで、例えば東大医学部のコレクションにも、明治後...
人体模型
- (イマイマイ)
いつか欲しいアイテムのひとつ。 高価で手を出せませんが。 理科室の少年は内臓の位置、ばらされたまま直されてなかったなぁとか。 自分も手にいれてばらしたら、元に戻す自信はありません。
解剖百科
- (show-gun)
解剖学用ろう製人形の写真集。 骨格、内臓、筋肉がリアル。 女性をモデルにしたものは、あらわになった内臓がエロティシズムを感じさせる。 ・・・帰りがけに衝動買いしてしまった...
ナスカのミイラたち
- (山形浩生)
ペルーのナスカは、有名な地上絵のあるところだ。デモ実際にいくと、うーんどうなのかな、地上絵は地面の上からだとあまりわからないし、小型機に乗って空から見ることもできるんだけれど、飛行機から見る...
アメリカ、フィラデルフィア州にある珍しい奇形標本や、ロボトミー手術の道具一式などが展示された医療関係の博物館。 体が石鹸状になってしまった女の人や、巨大大腸、スマッ...
東京・下町の地名
- ([spock])
● 江戸庶民の地名の名付け方はきわめて大ざっぱである。富士山が見えればどこでも『富士見』なのだ。おかげであちこちに富士見坂だの富士見町だのがある。 ● 樹々に覆われ暗い坂...
Encyclopedia Anatomica
- (speyside)
フィレンツェ大学の動物学科付属の博物館、ラ・スペコラ(Via Romana 17, Firenze)。蝋細工の解剖人体標本で有名だそうです。そこで所蔵されている作品をまと...
本物の人体標本展覧会
- (bw)
たしかウルトラセブンで「人間標本」と言う放送があったが、まさにリアル化した展覧会「新・人体の不思議展」が大阪で行われている。 ホルマリン漬けではなく、特殊な技術で処理さ...
衛生博覧会
- (kakou)
明治から昭和40年代まで国内各地で催されていた伝染病、性病など人々の予防衛生、衛生思想啓蒙を表向きの主旨とした催し。 乱歩の「悪魔の紋章」で被害者の死体が人体解剖蝋人形とともに展示されてい...
剥製
- ([spock])
● いま気がついたんですけど、はく製って『剥いて製作する』って書くんですね(笑) ● 上野の国立科学博物館の動物展示は基本的に全部剥製で、いくら上手に作ってあるとはいえ、...
キリスト教の一派、カプチーノ会の教会。 通称を「骸骨寺」などというだけあって、地下納骨堂は骸骨で装飾されている。本物の。 これらはすべて4000人に及ぶ修道僧の骨でできているそうだ。小物もみ...
プラスティネーション
- (ohsamu)
動物標本の作成技術。 ボクが「プラスティネーション」を初めて知ったのは,学生時代に養老孟司氏や布施英利氏の本を読んで。動物の体や組織の全体・一部から,水と脂を取り除き,...
聖シュテファン大寺院
- (sa)
ウィーン市街の中心に位置するランドマーク。 "Steffl"と呼ばれる南塔は、教会の塔としては 世界で3番目に高いそう。 12cの建築以来、ロマネスク様式、ゴシック様式に...
理科実験用具
- ([spock])
● 丸やら三角やらのフラスコ。さまざまなサイズの試験管。濃い茶やブルーの薬瓶。広口瓶には硝子の栓。まがりくねった硝子の管。何やら小さなピン。精密そうなコック。ゴムの栓。 ...
The study room
- (ご隠居)
科学ショップというのでしょうか?理科室にあるような実験器具などをアクセサリーとして売っているお店です。下北沢店に行ったことがありますが、どうやら上野駅店他全国にチェーン展開しているようです。...
PINART
- (mich)
イタリアはフィレンツェ、ポンテベッキオをピッティ宮方面に渡ってすぐにある小さな文房具屋(?)さん。大理石(風)の化粧張りをした箱や、皮装のノート、センスのいいレターセット...
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局
- (yasco)
フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ教会併設の薬局。メディチ家も御用達だったそうです。昔ながらの製法の石鹸が最近、日本では有名。香りは本当にゴージャス!そりゃレクター...
死体博物館
- (どりっぷ)
バンコクでもっとも行ってみたい博物館です。行った方いらっしゃいます? ここは、ちゃんとした大学病院の中にあって医学を目指す人のために作られた博物館です。それが、一般のタイ人も見たいと訪れるよ...






サンタ・マリア・ノヴ...
サンタ・マリア・ノヴ...
IL PAPIRO
理科実験用具


