マリア ブランデンブルグノシンジュ
マリア ブランデンブルグの真珠
榛名しおり・著 講談社X文庫ホワイトハート
+17世紀半ば、現在のドイツ地方は、300の国家が割拠(かっきょ)した。その1つハルバーシュタット公国は、若き選定侯(せんていこう)率いるブランデンブルクに、まさに落ちようとしている。令嬢の身代わりとして城に残った、宰相の娘マリアは、その夜、父を処刑した選定侯に14歳の体を奪われる。戦乱のヨーロッパを舞台に、愛と生きる道を必死に探る少女。息もつかせぬロマンス。
第3回ホワイトハート大賞・佳作受賞。
これ凄く面白かった小説。
何回も読んでその度に、同じ場面でにやけたり、悲しんだり、切なくなったりしました。
結構ベタな設定なんですよ。すんごいベタ。
自分をレイプした、自分の国を占拠した、敵の男を好きになってしまう少女の話なんですが。
でもこういうお話好き。救いが無いのより救いがある方が好き。
ていうか、敵のトップで性格もわからん乱暴そうな男(でも格好良い)を主人公が、初めは、嫌なのに惹かれていって好きになる設定ってのが私は、凄く好きなんですよ。
で、この話は、それをクリアしていて、尚且つロマンス溢れる話に出来上がっています。
挿絵も魅力的。
時代背景も好き。
榛名さんの本は、これと「王女リーズ」しか持ってないのだけど(他もあったけど、今は無いです)この2冊は宝物です。
多分これからも、うんとベタな設定の話が読みたくなったら取り出してきて読むんだろうなぁと思う。
お薦めです。宝塚とかで、演劇化してほしい。笑。
榛名さんの公式サイトもあるのですが、リンクフリーでは、無いようなので、http://www.google.co.jp/search?...
ここのTOPから行ってみてください。凄く素敵で綺麗なサイトですよ。
最近は、ケルト系のお話を書いてるみたいです。
- 2003/11/23更新
- 2003/11/23登録
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