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折る、贈る。 (オル、オクル。)

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とても良い本です。久々にリスペクトしたい気持ちでいっぱいなので、登録します。
「折形」の本なのですが、私は「折形」そのものすら知りませんでした。室町時代に武家の礼法として確立し、現在まで伝わる贈り物の際の包みの作法....、それが「折形・おりがた」だそうです。
大切な人を思い、その思いを「もの」に託して贈る時、そのこころの思いは「かたち」になります。日本人は、昔からそうした贈り物をする際、和紙に包んで贈ってきました。こころをかたちにする作法。とても美しい日本の精神性が現れていると思います。この本は、伝統的な「折形」をデザインの観点から見つめ直し、現代の暮らしの中に取り入れる事を提案している折形デザイン研究所が、一年がかりで作った完成度の高い本です。
内容は、「折形」をキーワードに、贈る人と贈られる人が織りなす十篇の物語になっています。そこに登場する人物もそれぞれ素敵な人達で、それぞれに「思い」を「かたち」にしています。「贈る」という人間の行為の本質を、深く考えさせられてしまうちょっと哲学的な本でもあります。
私は、この本からたくさんの贈り物をもらいました。
そしてこの本自体が、未来に伝えていきたい「こころ」の「かたち」だと思いました。

※写真は....、
カバーの折りを変えると、この本を贈る際の折形になると言うのでやってみました。左端に赤いにおいが覗いています。水引きを結んでもよい....とあったので、紅白の紐を結んでみました。

折る、贈る。

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えりりん画像 投稿者:
えりりん
詳細情報
  • 企画:折形デザイン研究所
  • 発売元: (株)ラトルズ
  • ISBN4-89977-063-4
  • 価格: 2400円
  • 2003/12/09登録
  • 6286クリック

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コメント (8)

最新コメント5件

2003/12/11

まきこ なんだか惹かれますねー。贈る人と贈られる人の物語!是非読んでみたいので私も探してみます。

えりりん うんうん、是非是非。なんかね、幾何学でもあったりしてね。面白い。

2004/01/23

けこ 素敵な感じだ、読みたくなりました。折ると言えば、毎年お賽銭の包み方で揉める我家です。

2004/01/24

えりりん 良いよ。お賽銭というか小銭の包み方も出てたよ。カワイイんだ。

2007/01/22

えりりん 袴をきちんと畳んだ状態は、とても美しいですよね。でも、難しくて仕舞う度にアンチョコ見ます。(^^;そう言えば「折り目正しい人」の語源は、袴を畳んだ時につく横線の事....と、聞いた事があります。

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