塵に聞け!/ジョン・ファンテ
Ask The Dust / John Fante
Charles Bukowskiがあこがれた作家。ということで、読むようになったのだけれど、このめちゃくちゃな文章。めちゃくちゃっていうか、そのときの心情がとめどもなく紙の上に叩き付けられたみたいな、そんな単語の繰り返しはとてもリアルにせまってくる。あの、からっからに乾いたLAの空気、その大都市のうらぶれた雰囲気、ぷんぷんただよってくる。LAにしばらく滞在したことがあるんだけれど…その空気や雰囲気、きっといつの時代も変わってないんだろうな。確かに、BukowskiはこのFanteに多大なる影響を受けまくったんだろう。すごく近いものを感じた。しかし、Fanteの小説のほうが、ある意味すべてを超越してる。"Life is mess."そう言うだけで、読んだ人には通じる。"He is the man."ってある人はゆってた。
コロラドからLAに出てきた20歳の作家(になりたい?)のクレイジーな日々。日本語訳も出版されておののいたけれど、原書で読んだ。あとで日本語訳も読んでみようと思ってる。
Bukowskiもだけど、このFanteも原書で読むべし。その行間にただようもの、が大きな意味を持つ。原書で読むべし!は世界各地であったBukowskiフリーク全員の一致した意見。そういった人達は当然Fanteも原書で読んでるということで。
- 2004/01/09更新
- 2004/01/09登録
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