ブラー
blur
最近のブラーや、デーモンのソロもいいけど、90年代前半に出たこの2ndアルバム『モダンライフ・イズ・ラビッシュも、なかなか忘れられない1枚。
とかサラリと書いてみたんだけど、他のサイト用に書いた長ったらしい文を追加。
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ひょっとして遠い遠い遠い未来、ボク達を含む一般市民の生活は、未来人達の目から観て「不幸な時代のかわいそうな生活」と認識されるのかも知れない。まるでボク達が昔の奴隷や、被支配階級の生活をそう思うように。
このアルバムの歌詞の中には、生活の大半を占める理不尽な仕事と、つかの間の息抜きの繰り返しのような生活を強いられている、ある意味最も一般的な人物がたくさん登場し、あくまで明るく日常的かつコミカルに歌いあげている。決して励ましたり、大袈裟にしたり、美化したり、結論を求めたりせず、現実をただポンと切り取って突き付けている。
93年に発売されたブラーの2ndアルバム。タイトル「モダンライフ・イズ・ラビッシュ(現代生活ってクズだね)」が示す通りのテーマに基づいたアルバムで、結果的にその後の「グレートエスケイプ」(4枚目)までの当面の方向性を示すアルバムともなった。その間のブラーは、歌詞の中で自分を示す1人称をほとんど使わずに架空の第3者を置き、その人物の小さな物語を喜劇として歌っている。自分の気持ちを歌に込めない、または代役を立てて間接的に語らせる事で感情的になる事を避け、「ひょうひょうとした図々しい強さ」みたいなモノを醸し出したりしていた。こういった雰囲気もこの時期のブラーの魅力であり、この感覚が後のブリットポップ・ブームの火種となって、多くのフォロワーも生んだ。
サウンド的には、ブラーのアルバムの中では一番「英国の4人編成ギターバンド」らしい音になっていると思う。
- 2002/11/06更新
- 2002/02/01登録
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