帝都東京・隠された地下網の秘密
日本最古とされる地下鉄・銀座線よりも昔に地下鉄は存在していた! それは旧日本軍や政府が作っていた! という論旨。
テツでも何でもない私が、テツでも何でもない友人から借りた地下鉄の本であるが、いわゆる「プロジェクトX系賛美ノンフィクション」ではなく、「矢追純一系疑惑追求型レポート」となっている。ものすごく調査して研究してあるのだが、あくまでも胡散臭い。謎ハンター諸君は必読と言えよう。もちろんテツ諸氏も。
疑惑て何よということだが、特に熱かったのが、「最近できたばっかの大江戸線の穴も、実は戦前から存在」してて、「溜池山王駅では後から出来たはずの南北線が銀座線の上を通ってる(要するに、銀座線より前に出来てた)」というところ。
何でそうなのかというと、昔ナイショで作ったトンネルの耐用年数80年に近づいちゃってて、順次リニューアルするための口実が地下鉄だったと。
なんつーか、「死海文書・東京地下版」みたいじゃないですか。21世紀に大江戸線で大ハシャギの漏れ達が、実は戦前の「ひみつトンネル計画」の掌の上だったなんて。碇指令が「全ては計画どおりだ」なんてゆうてるみたいじゃないですか。計画どおりカコイイ!
著者の粘着度、路線テツ具合、そして政府の「巨悪」感がステキ。
- 2004/01/25更新
- 2004/01/25登録
- 839クリック
- メイン
- コメント(4)
- つながり(0)
- トラックバック(0)
つながりキーワード (0)
まだキーワードがつながっていません。






自分がわかる他人がわ...
埴谷雄高『死霊』


