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安藤洋子×W.フォーサイス

とうとう2月25日~28日まで、安藤洋子さんのソロとウィリアム・フォーサイス&フランクフルト・バレエ団の作品の公演があります。

フォーサイスといえば、身体の脱構築をしたということになっていて、いわばコンテンポラリーダンスの旗手として有名です。

昨日、放映されたTBSの「情熱大陸」では、安藤洋子さんのソロ作品が公演されるまでがレポートされていましたが、クラシックは得意ではなく、不器用ながらも30歳を過ぎてから様々な方々に見出されて、フランクフルト・バレエ団まで行き着けるのは、驚くばかりです。でも、彼女のフォーサイスとのやりとり、彼女の踊りをみて納得。

今回は、『書』をテーマにしているようにも見えますが、フタを開けてみなければどのような作品になっているのかは、よくわかりません。
しかし、零度系の身体が恐らく堪能できるのではないでしょうか?

そんなフォーサイスは、今年でフランクフルト・バレエ団を解任されると言われています。
EUによるフラットな状況からの反動からか保守化が進みフランクフルト・バレエ団も古典的バレエを上演すべきだといわれているらしい。

あらゆるところで保守化が進んでいる。その様な中での来日公演は、目に焼き付けておきたいと思います。

昔、ダニエル・ラリューの舞台で「仮定された流れ」を観たのが最初。ネットで振付を行ったとか。その後1999年に新国立劇場でのフランクフルト・バレエ団の作品を観ました。「働き合う作用」「クヮルテット」「仮定された流れⅡ」「スリーパーズ・ガッツⅡ」「オブ・エニー・イフ・アンド」。一公演が結構、高かったので、今回は非常に安いので嬉しいです。
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2月28日観てきました。
WEAR
(N.N.N.N.)
QUINTETT
以上の3作品。
WEARは、やはり情熱大陸で放映されていたように、ソロ作品だったものがトリオになった作品。コスチュームによりアノニマスな身体(しかもあんまり踊れない)が「みにくいアヒルのこ」のような展開をみせるような感じ。ダンスを楽しむというより、演劇をみている感じに近かったような気も。
ダムタイプの音楽も手掛ける池田亮二さんの音でした。まるで、世界に顕在化しない裏の世界のダンスみたい。この前みた、維新派のアンダーグラウンドを舞台にしているかの。
それにしても、ダンスをみているつもりがいつのまにか舞踏をみている感覚に襲われました。土方?
(N.N.N.N.)
は、男性4人のダンサーが繰り広げるユーモアも交えた相互関係によるダンスでした。別な人に触れる、それを弾く、勢いでダンスが展開する。相互に力学が働きその力が連鎖することにより展開するダンス。これもフォーサイスの特徴だと思います。
QUINTETTは、音楽GAVIN BRYARSの「Jesus'blood never failed me yet」というひたすらリフレインが展開する雄大な大気の流れの中をたゆたうような、叙情詩的なダンスだったように思います。ボクの意識も音楽とダンスによって溶け出してしまうような感覚。あぁ、甘美でした。
そっか、digmさん情報のようにGAVINの音がホームレスなのだから、始まりの『WEAR』に帰結するような意味もあるのかもしれません。ということは永遠?

やっぱり、2回観たかった!

http://www.frankfurt-ballett.de/

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hommax画像 投稿者:
hommax
  • 2004/03/04更新
  • 2004/02/09登録
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