プラネテス
この物語は「生きるってなに?」という問いを投げかけます。なぜ宇宙にいくのか、という事がなぜ人は生きるのかという問いにつながります。
もし自分がなぜ生きるのか、という問いにぶつかったとき、心の風邪をひいたときに役に立つ、そんなマンガです。
主人公は宇宙でデブリ(宇宙ゴミ)回収業をしています。その主人公が人類初めての木星往復船のクルーに志願したところから物語はダイナミックに展開していきます。
自分の欲望、自分と社会との関わり、自分と大切なひととのつながり、そういうものを通じて主人公や脇役達が大きく成長していきます。
とにかく魅力的なセリフが多いんです。その一部を紹介します。
「わがままになるのが怖い奴に宇宙は拓けねえさ」
「独りで生きて 死んで なんで満足できるんですか バカみたいよ 宇宙は独りじゃ広すぎるのに」
「人間のお腹の一番底の方には 全てを受け入れる強烈なチカラがかくされているのに」
「クソッタレな今日を生きていけるのは! 明日に期待するからだろ!? 宇宙船員が命がけで 宇宙へ出て 今日の限界を超えてみせるからだろうが!」
「この世に宇宙の一部じゃないものなんて ないのか オレですら つながってて それではじめて 宇宙なのか」
他名セリフ多し。少しでもそのセリフにひっかかるものがあったらぜひ読んでほしいと思います。
コミックスは全4巻、第1部完結しました。作者の幸村誠さん、お疲れさまです。
- 2004/03/15更新
- 2004/03/15登録
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