トルクメニスタンノドクサイシャ
トルクメニスタンの独裁者
日本にとっても、アメリカ主導の国際社会にとっても、はっきり言ってマイナーな小国なのであまり誰も気にしていないようだが、実はこの国はひそかにかなりアヤシイ。
トルクメニスタンの大統領は、サパルムラト・ニヤゾフ氏。首相も兼任。軍最高司令官も兼任。
・首都アシュガバードの町を歩けば、閑散とした(人口が少ないらしい)街路のそこここに「トルクメンバシュ(ニヤゾフの呼び名。トルクメン人の父の意)万歳!!」のスローガン。
・立ち並ぶビルの、3つに1つはニヤゾフ氏の肖像画が掲げられている。
・町の中心に燦然と輝くのは、金色のドームと噴水付きのニヤゾフ御殿。
・広場には黄金のニヤゾフ像。
・市バスのフロントガラスにもニヤゾフのブロマイド。
・テレビをつければ一部番組では終始右隅にニヤゾフの静止画像。
・カレンダーの「1月」の名を「トルクメンバシュ」に変えてしまった。
・神の啓示を受けて書いたという自著を国民必読書に指定。
・バザールにはニヤゾフ・ブランドの製品が並ぶ。
・大統領選では当然の99%を超える得票率。ちなみに終身大統領に決定している。
・なぜか突然一夫多妻制を復活させた。
・外国人がトルクメン女性と結婚する場合、国に$50,000を納めなくてはならない(理由は、トルクメン女性が美しすぎるため、だそうだ)。
・国中に溢れる「トルクメンバシュ記念小学校」「トルクメンバシュ記念劇場」「トルクメンバシュ記念…」は1000を超えるといわれる。カスピ海沿岸の港クラスノヴォーツクもトルクメンバシュと改名(但し人々にはあまり普及していないという噂)。
・ビザ規制がゆるくなり旅行しやすくなってきた中央アジアの趨勢にひとり反して、ビザをちっとも発給しないとか、最低滞在費を定めるなど、シルクロード横断旅行者にとってはなかなか鬼門の国。
↑ちなみにビザの値段は$31、$41、$61など(申請する国によって異なる)。…この+$1というのも謎。
思いっきり我が道をゆくニヤゾフ。
普通はなかなかここまでできないよな~。
こんな金正日ばりのカリスマ押し付け謎いっぱいの政治体制…の割には、カスピ海の石油と天然ガスのおかげで結構潤う永世中立国なのです。
人々もニヤゾフの暴走をあまり気にしていないみたい。
…心が広いのかしら?
- 2004/03/21更新
- 2004/03/21登録
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コメント (2)
2004/05/01
tks なかなかの独裁っぷりですねえ。
http://tanakanews.com/...
どうもアメリカの標的になりつつあるようです。
2004/05/03
だん ああ、またアメリカか…。個人的にはトルクメのあやしい政治体制は見守りたいのだけど(笑)。ちなみにニヤちゃんとジョージって会ったことあるのだろうか。
つながりキーワード (2)
トルクメニスタン
- (hur)
中央アジアの北朝鮮と呼ばれている国。 ニヤゾフ大統領の独裁ぶりがすごくて吃驚しました。 今後の国家の行方が気になります。 個人的に一番気になる国です。
トルクメニスタン
- (縞子)
旧ソ連から独立した中央アジアの国。友人から話を聞いて面白いなと思ってちょっと調べてみたのですが資料不足により確信のないままに書きます。間違えていたら教えて下さい。 ・独裁...
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嫌なランキングですね
- EncycRopIdia ~漫画・映画・書評・グルメなどなど | Tracked: 08.2.18 7:01 pm
ニュースに出ていた記事。「世界最大の10大独裁者」 米パレード誌に、デヴィッド・ワルチンスキー氏というフリージャーナリストが毎年出しているそうです。米・フリーダムハウスや国境...
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