ジョン・エヴァレット・ミレイ
Sir John Everett Millais
ラファエル前派結成メンバーのひとり。
ロイヤルアカデミーに史上最年少の11歳で入学、ラファエル前派を結成したときが19歳と、まあものすごい神童。そして成功し、名声もつかみます。
細かいところまで気を配り、高度な技巧を使ってあります。
ところで、ラファエル前派とは何かと言いますと。
1848年、ダンテ・ゲイブリル・ロセッテ、ウィリアム・ホルマン・ハント、そしてジョン・エヴァレット・ミレイらによって結成されました。当時まだ20歳前後の若者たちばかりでした。ラファエルより前の絵画に戻ろうとし、「自然に帰れ」がモットーで、宗教や神話、文学を主に描きました。
概して美しく、神秘的。
そのグループ自体は1850年代までしか続きませんでしたが、その影響は象徴主義などにつながっていき、現在でも人気があるそうです。
画像>>
「Ophelia」
1851~52年作成。76,2×111,8㎝
油彩/キャンバス テート・ギャラリー蔵
シェイクスピアの「ハムレット」の悲劇のヒロイン、オフェーリア。物憂げな彼女の表情が悲痛。脆い命が消えていこうとしています。
モデルは後にロセッティの妻になったエリザベス・シッダル。4ヶ月間、浴槽につからせて描いたそうです。
彼女はロセッティの浮気と自身の流産による心労から、阿片の服用過多によって34歳で亡くなっています。
まさに薄幸の美女、オフェーリアのように。
- 年(代): 19世紀
- 地域: イギリス
- 団体名: ラファエル前派
- ロイヤルアカデミー
-
住所:
テート・ギャラリー
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- 2004/04/29更新
- 2004/03/24登録
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