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Henri Tomasi  "12 Chants populaires de l'île de Corse"

アンリ・トマジ 「12のコルシカの歌」

  • アンリ・トマジ 「12のコルシカの歌」の画像

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Henri Tomasi アンリ・トマジ(1901~1971) 仏の指揮者・作曲家
1952年 事故の為ほぼ聾唖に
最晩年の作 


テレーズ・ファレ=フィズィオ指揮
ガブリエル・フォーレ少女合唱団による
昭和52年度文化庁芸術祭参加作品 
(IPG KUX-3066) テイチクから販売

1980年代のはじめ 国立音楽大学のO先生より
 『 糸を紡いでいた時 』 という表題で LPレコードの紹介を戴き
後にテープ録音をお願いして入手


全篇を覆う 冥さ は否めないが
少女たちの清冽で細く美しい声にたましひを奪われる。

 1:糸を紡いでいた時(悲歌Ⅰ)
 2:コルテの人々(選挙の歌)
 3:目をさませ(セレナーデ=舟歌)
 4:可愛い娘(子守歌)
 5:愚かな羊飼い(風刺の歌)
 6:スパネットゥの哀歌(ロバの弔い歌)
 7:波間の漁夫(漁夫の歌)
 8:静かに 静かに(悲歌Ⅱ)
 9:アンドリ小父さん(ユーモラスなロンド)
10:クシオーニの山中に(子守歌)
11:おお マッテウ(悲歌Ⅲ)
12:定期市の商人(物売りの歌)

             

…幽かな光を頼りに 仄暗い途を 手探りで歩む 

  アリアドネの糸 が 細く長く たなびいている

  暗い森から 風精(ジルフェ) が 怪しき薫香 を 運ぶ

  ある種 の 懐かしさ と 悲哀 が
 
   異郷 の 神秘の呪文の谺 に 堕ちてゆく… 

             

中世ポリフォニーに近いだろうか
敢えて謂うなら民族声楽合唱「ブルガリアン・ヴォイス」から
力強い土俗性を引き算して
異教の精霊たちの繊細な悲哀を唄っているとでも謂おうか


暗中模索で永年探していたトマジに関する情報を
この好機を得て ぷ~れん閣下HP にて入手
閣下の博覧強記に深く感謝いたします!
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/...

いもじな日々 HP 2010/5/23 「12のコルシカの歌」を聴く
LPジャケット画像が見られます。


画像: E Burne-Jones 宵の明星


2011.8.31 レコード情報を加筆



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アンリ・トマジ 「12のコルシカの歌」

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もえぎ 画像 投稿者:
もえぎ 
  • 2011/08/31更新
  • 2004/04/02登録
  • 6813クリック

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コメント (6)

最新コメント5件

2005/04/07

もえぎ  手元には擦り切れたテープがあります。合唱関係の方にはファンも多いようですね。ご存知の方の年齢層が上ってきてしまったという感慨。

2005/04/08

もえぎ  謂い忘れましたが、CDは何年か前に発売されています。確実性ではNHKアーカイブスが頼りでしょうか。

懐古園の花 そうなんですか。現在は輸入盤含めて検索しても、出てこないです。残念。

2011/09/07

anoano もえぎ.様。こんなKWを上梓されてたんですネエ!! かつて、学生オケの仲間に、トマジの『トランペット協奏曲』のピアノ伴奏に駆りだされたことがありました。彼はコルシカンらしくて、教会旋法の多用とモダンな和声法が印象的でした。主として管楽器の人たちの間でよく話題に登る作曲家の印象がありました。ですから、かれの宗教曲は珍しく、面白く拝読しました。彼の晩年、どこかラヴェルの晩年と似通い、痛々しいですね。

もえぎ  ぷ~れん閣下より、このページにリンクを頂いた折に、手持ちの合唱CDは聞くに値しない酷いもの。ぜひ一度、トマジのラッパものを聞いてくださいと伝言をいただきました。吹奏楽コンクール会場では、ふと目にしたプログラムにトマジの名前を見つけて、その曲名は忘れましたが殊更に意識して聴くことができました。YouTubeをサックリ検索すると、サックスのためのバラード は、うつくしいものですね。両親の故郷であるコルシカや、それに通ずる地中海を彷彿とさせる旋律に惹かれます。ぷ~れん閣下のトマジ評、「脱欧入亜のカメレオン:ゴーギャニスト」 には爆笑ですが、このLPは、ほんとうに素晴らしいもので、版権等の問題で流布されないのがとても残念です。

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