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テンリサンコウカン

天理参考館

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奈良県の天理市は「天理教」の町である。よって、天理の駅を下りた瞬間から、「あっ、違うな。」という感じを受ける。「天理教」と書かれた法被を着た人が、あちこちに見られ、商店街の店もも天理教関係が多い。

今回は「天理参考館」としたが、大まかに「天理」という町を紹介したいと思う。
「天理教」というのは、中山みきが開いた教派神道のひとつである。「天理教」は、奈良県の天理市が、初めて神が人間を創った場所「(お)ぢば」だとし、聖地としている。
……てなわけで、天理はその名の通り「天理教」最高の聖地であり、教祖(中山みき)が亡くなった午後2時ジャストには、「みかぐらうた(笛バージョン)」が町中に鳴り響き、全ての人間が天理教本部の方を向き、曲が終わるまで黙祷を捧げる。今まで普通に商売だの談笑だのしていた人々が、いきなりピタっと動きを止めるのだから、初めて天理を訪れた人間にしてみれば、ビビるのも無理ない光景だ。

商店街を抜けると、もう天理の神殿が見えてくる。とにかく、デカい。
神殿の奥には、巨大な柱が立っている。そこが「(お)ぢば」の中心、人間が創造された場所、信仰の中心なのである。
本殿の前は、信仰心も霊感も皆無の私でも、なかなか霊威を感じられ、不思議な浮遊感が感じられたりする。
ちなみに友人は、気分が悪くなった。総合して考えると、「船酔い」に近い感覚かもしれない。

前振りが長くなりました。天理教本殿の近く、天理大学内に「天理参考館」はある。ここは「民族博物館」に近い。「民博」よりもずっと小規模だが、「民博」よりもよりカルト的で、マニアにはたまらない。
思うに、天理教のエラいさん方は、とにかく無尽蔵に物を集めるのが好きなのだろう。名高い「天理図書館」にしてみても、この「天理参考館」にしてみても、天理の人々は、ひたすら「レア物」を集めまくっている好事家集団の様にも思える。
が、もちろんそのおかげで、珍妙な陳列物が観覧できるのだから、文句どころか、もっとやってくれと言いたい。
パプワニューギニアのお面をずらっと並べた様子などは、かなりの迫力がある。(写真参照)

中でも一番の目玉は、「干し首」。昔、『週間少年ジャンプ』で連載されていた『アウターゾーン』という漫画を知っているだろうか?
あれの(多分)1巻に、「みーちゃんの干し首の作り方」というのがあった。アレである。アレそのものである。
漫画を読んだ当時は、「人間の頭が、まさかこんなに小さくなるわけないだろう。」と思っていたけれど……本当に小さい。顔の作りもそのままに、頭ごとキレイに縮小しているのだ!
髪と髭だけは縮小しないので、元々の長さ。そして漫画の記載通り、呪いをかけないように、口は紐で縫ってある。
感涙ものの技術だ! スゲェ! スゴイよ、原住民!!

と、民族学の好きな人間には堪らないだろう一品が揃っておりまする。(私の低レベルな頭では、価値がよく解らなかったが。)

他にも、天理教本部の裏には、『石上神宮七支刀』で有名な石上神社があったりします。

天理参考館

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三段
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コメント (1)

2004/04/02

みちなが 石上神宮に行ったときにバスで天理教本部前を通過しました。かなり大きくてびっくりしたのを覚えています。

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