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シリョウノボンオドリ

死霊の盆踊り

  • 死霊の盆踊りの画像

「世界でもっともつまらない映画」として、制作後35年を経過した現在でも我々の心を揺さぶってやまない偉大な映画。原作・脚本は「あの」エド・ウッド。

その内容についてはすでに多くが語られつくされているので(いや、そんなに語るべきことはないのですが)Googleの検索結果を見ていただくことにして、個人的な思い出をひとつ。
東京はN駅の近辺にある「異常にマニアックな映画館が併設されているビジネスホテル」でフロント夜勤のバイトをしていた頃、社員の人から「ちょっと、これ観て面白いかどうか意見聞かせて」と渡されたのが、「Orgy of the Dead」と記された一本のビデオテープ。家へ持ち帰ってさっそく再生したところ、字幕が入ってないんだけどその必要性を1mmも感じさせない、ただただいろんな場末っぽいおねーちゃんが下手くそな踊りを踊り続けるだけという、とても人間的魅力に満ち溢れた作品でした。
あまりの馬鹿馬鹿しさに呆れ返って、社員のHさんに「これ、面白いですよ。絶対ウケると思います」と心からの返事をしたところ、3週間後その映画は『死霊の盆踊り』という邦題で公開されてしまいました……。
若気の至りとはいえ、いまだにあのとき「つまらない」と答えておけばこんなことにはならなかったかと、今でもときどき思い出しては反省の日々を送っています。

さらに蛇足を付け加えておくと、この映画はいまやメジャー配給会社になってしまったギャガ・コミュニケーションズの「第1回」配給作品、とっても魅力的な邦題をつけて宣伝その他の業務一切をひとりでやっていたのが江戸木純氏でした。今からは想像もできませんね。

死霊の盆踊り

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投稿者:
eno
詳細情報
  • 原題: Orgy of the Dead
  • 人名: A・C・スティーブン
  • エドワード・ウッドJr
  • 年(代): 1965年
  • 2002/02/13登録
  • 8574クリック

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コメント (4)

2002/02/13

Go涼 こんなところに「死霊の盆踊り」誕生秘話が! おそるべし関心空間。

ぬほりん 南無~。(笑)

2002/06/10

bw うわーすごいすごい!

2003/02/07

結城浩 『「異常にマニアックな映画館が併設されているビジネスホテル」でフロント夜勤のバイトをしていた頃』というフレーズだけでもなかなか深みがありますね。

つながりキーワード (7)

原題は、 I WOKE UP EARLY THE DAY I DIED 史上最低の映画監督として愛されるエド・ウッドの遺作脚本をもとにして セリフがなかったまま忠実に製...

古書マニア。B級マンガ研究家。ドラッグライター。オタク漫談家。その他多種多彩な活動を誇るサブカル界の雄。 料理もうまいらしい。

映画・ビデオ死霊の盆踊り

  • (たぬたぬ)

この映画の存在を知ったのも、かれこれ20年前になりましょうか。何かの雑誌のレビューで読んだのだと思います。 「とにかくつまらない!」「最悪だ!」とのご意見を聞けば聞くほど、是非実際に自分の目...

自分をヘンだと思っていない、もしくは周囲からそう思われていることさえ気づきもしない人こそホンモノの変人であると私は常々思っています。 50年代ハリウッドで「映画界のゴッホ...

ソフトPlan9

  • (kazooya)

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アメリカの映画監督。 オタク・ゴスの神様とか言われたりも。「ヴィンセント」以来,切なさと哀しさを詰め込んだような映画をつくってる。ビジュアルのこだわりと美しさもスバラシ...

この狙った邦題を見ればわかるでしょ。作品は1965年とかなり昔のものなんだけど、日本公開はだいぶ経ってからだったと思う。 内容は意味不明っていうか、半裸の女性が出て来て...

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トラックバック (2)

「死霊の盆踊り」-深夜に賑やかさを感じたいときに 2

  • 晴雨堂の耕晴雨読な映画処方箋 | Tracked: 07.12.10 11:50 am

エド=ウッドが脚本した作品。        かの「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジョニー=デップ氏が以前扮したことのある伝説の最低映画監督エド=ウッドが脚本した映画で...

映画『トム・ヤム・クン!』と『死霊の盆踊り』

  • 横浜ほにゃらら日記 | Tracked: 06.5.7 2:18 am

これは映画のタイトル。ただいま上映中。 「恰幅の良いほんまサン」の大絶賛コメントを読んだ瞬間「これは観にいかねば!」と思ったのです。 (参照→http://taputapu....

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