ゆきゆきて、しんぐん
ゆきゆきて、神軍
思い入れが強いというよりも、あまりにも強烈でどう書いていいかわからないシリーズ。
アナーキスト(と言うと、それも違う感じがするのだが)「奥崎謙三(1980年の参議院議員選挙全国区にも立候補している http://www.geocities.co.jp/...)」氏の記録映画。レンタルビデオ屋さんで店長のバイトをしていたときに、なにげなく「なんだろ?」と思い、店長特権で(笑)奥の部屋でこのビデオを観た。
あまりにも凄い内容のため、観た後になにをやったのかも覚えていない。
初めは「アナーキスト」としての奥崎謙三氏を描いているのだが、天皇の戦争責任の追求、太平洋戦争時の元上官に対する「人喰い疑惑」解明の辺りになってくると、もうこれはスキャンダルとしかいいようのない映像になる。そして、最後は元上官に対しての発泡事件で幕を閉じる。
その後、奥崎謙三氏は裁判で有罪となり府中刑務所に収容される。1997年に出所(http://www.d-t-v.com/allabout/...)し、現在は「ゴッドワールドを作る会」の会長(http://www.eurus.dti.ne.jp/...)になっているらしい。
ただただ、ドキュメンタリーという表現手法に圧倒された映画だった。
監督の原一男は、その後もっとすごいドキュメンタリー映画「全身小説家」を撮っている。
【一応、エンターテイメントにしましたがいいのかなぁ?】
このキーワードを共有する
-
コメント(13)
コメント (13)
2002/02/14
バスター この作品を観る事は、ある意味貴重な経験だと言えるのではないでしょうか。
おが なんか観てはいけないものを観たという感じですよねぇ。これを観たためにその後の人生は変わってしまったような感じがしています(思い過ごしなんだろうけど)
mic007 出たな、パンク映画。
バスター ほとんどのドキュメンタリーは、芸術的見地からすると陳腐になってしまうものですが、これは別格ですね。
ぎゃー あ、観ました観ました。すごいっすよねえ。撮ってよかったものなのか、ということまで考えさせられる映画は珍しいのでは。
おが そうそう、パンクなんです。 芸術なんて枠で括ってはいけない、撮ったこと自体が強い存在として残っている映画ですよね(3人ひとまとめにコメントしてみました(苦笑)。ごめんなさい)
バスター いえ、『ドキュメンタリー作品は、無演出ゆえに白々しくなりがちだが、この作品は強烈な真実味を放つ』と言いたかったのですが、またいつもの癖で言葉が足りなかったようです。こちらこそ失礼しました。
おが おお、すごくよくわかります。ドキュメンタリーといえども、編集の段階で演出という行為が入ってくるわけですけれども、テロップは極力少なく、ただ淡々と奥崎氏を映すというところに真実味を感じます。
べ ヤマザキ! テンノーを撃て!!
[spock] 編集の段階で演出もそうですけど『カメラがあることによる煽り効果』みたいなところもちょっと気になりますね。
バスター ドキュメンタリーには不可避な要素なのでしょうね。
2002/03/10
亜鉛 昨日、『さよならCP』と『極私的エロス』をみました。エロスの方はすごすぎます。出産シーンは目をそむけたくなった。まいりました。
2002/03/13
ホリー 恐い映画ですよね。この映画自体が恐いというより、日本とか、国家とか、社会とか、人間とか・・、そんなものが恐くなる映画でした。










