佐藤大輔
仮想戦記とSFの作家。最初に読んだのは「征途」ですかね。高荷先生の
すばらしい表紙絵でした。そのころは仮想戦記に食傷してた時期
だったので、本屋で表紙をながめながら「どうしようかな~」と煩悶すること
数ヶ月、ついに手を取ったのを覚えてます。中身のほうは、みなさんご存知のか
たもおおとおもいます先日は文庫に再録されてしまって、刊行以来10年以上
たつのに根強いファンがいます。ご都合主義の展開で日本がかってしますありがちなパターンからはぜんぜんはずれてますので、そういう安易なのを
読みたい方はほかをあたったほうがいいです。その点では、かれは仮想戦記作家ではなくて、歴史改変物(alternet history)作家というほうがただし
いですね。
この作品もいまになってみるとバブルの名残がそこかしこにあって苦笑をさせ
るものがありますが、それも貴重な時代の生き証人と言えるとおもいます。
- 2004/05/10更新
- 2004/05/09登録
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