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ダラニスケガン

陀羅尼助丸

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奈良県の山間部を歩くと旅館や土産物店と並んで「陀羅尼助(だらにすけ)」の看板を掲げた店が目につく。電柱にも陀羅尼助の看板がかかっている。昔から洞川で作られてきた和漢胃腸薬の陀羅尼助で、根強い人気がある。
 役行者(えんのぎょうじゃ)が疫病で苦しむ人を助けるため、山に自生していた黄柏(おうばく)の木の皮を煎じて飲ませたのが始まり。その製法を洞川の村人に教えたのが今に伝わっていると言われている。以前は洞川の各家で、家内工業的な手法で製造、販売していた。
 陀羅尼助は黄柏の木の皮を主原料にガジュツ、ゲンノショウコを混ぜ合わせ、あめ状になるまで煮詰めたエキスを直径4ミリほどの丸薬にした胃腸薬。苦い黄柏の皮を主原料にしているのですごく苦い薬だが、食欲不振や胃もたれ、胸やけ、吐き気、二日酔いなどに効くと修験道の行者らに愛用されている。
 陀羅尼助の名前の由来は2説ある。ひとつは役行者が陀羅尼経を唱えながら人々の病を治したと言う説。もうひとつは長い陀羅尼経を唱える時、お坊さんが居眠り防止のため苦い黄柏の木の皮を口に含んだとの説。いずれにしても陀羅尼経に関わりを持ち、人の病を治すことにあるようだ。
昔ながらの「板状」(ちぎって服用)のもの持ち歩きに便利な分包タイプもあり。

陀羅尼助丸

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sho1969画像 投稿者:
sho1969
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