タニサキジュンイチロウササメユキ
谷崎潤一郎/細雪
谷崎潤一郎の名作「細雪」
ある旧家の4姉妹それぞれの一年間の物語を、
三女の縁談話を中心に、
四季折々の風物を織り交ぜて描く。
谷崎文学の言葉の美しさに魅了されています。
特に細雪は関西弁が美しく、
言葉と言葉の間から情景が零れ落ちる感じ。
また、着物や季節に対する
四姉妹の心の馳せ方が美しいです。
綺麗なものは人を美しくする・・。
特に新潮文庫の谷崎シリーズの装丁が美しいので
それを集めるのもおつです。
- 2004/06/08登録
- 2473クリック
このキーワードを共有する
-
メイン
コメント (1)
2005/01/10
tomoki y. 20世紀の日本の小説のうち、たぶん22世紀まで読み継がれる数少ない作品の一つ。別に私がそう思うというだけではありません。似たような評価を、あちこちで耳にしたように記憶します。それはそうとして、でも、この小説、けっこう変ですよ。幸子の「強力ベタキシン」(ヴィタミンB)注射で始まって、雪子の「ワカマツやアルシリン錠を飲んで」も「止まらない」下痢で終わる作品。これらの箇所に限らず、途中のあちこちで、クスリ関係の記述が異様に詳しく具体的なのです。この問題は研究の余地があります。――という指摘を、むかし本で読みました。今あいにく手元にありませんが、たぶん、この本でした。加藤周一+池田満寿夫の対談本『エロスの美学:比較文化講議』朝日出版社(1981年)。その後、この指摘を受けて、だれかがこのテーマを研究して、なんらかの発見にたどりついたという話は、寡聞にして知りません。谷崎ファンの皆さん、ご存じなら教えてください。「谷崎とクスリ」って結構だいじなテーマだと思いますが。
つながりキーワード (8)
痴人の愛
- (ggggoro)
谷崎潤一郎 略歴:1886年(明治19年)7月24日日本橋生まれ。 「刺青・秘密」 「春琴抄」 「蓼食う虫」 「卍」 「細雪」 などの著書がある。 たまたま、家にあっ...
谷崎潤一郎の「前の潺湲亭」
- (tomoki y.)
1946(昭和21)年11月24日、谷崎潤一郎は京都市左京区南禅寺下河原町52に一軒家を求めた。 彼は、この屋敷を「潺湲亭」(せんかんてい)と名づけた。「潺湲」とは、水...
谷崎潤一郎『美食倶楽部』
- (Rume)
種村季弘の選者としての素晴らしい鑑識眼が遺憾なく発揮された谷崎潤一郎の短編集。 主に大正期の作品を集めたもので、谷崎潤一郎の作品の中でも幻想文学色が強い物をセレクトし...
春琴堂書店
- (tomoki y.)
京大正門前(旧・東一条)バス停そばにある本屋さん。店名からお察しのかたもあるでしょう。谷崎潤一郎ゆかりの店です。 『細雪』に「お春どん」の名で、また『台所太平記』には「...
寺町通今出川上ル鶴山町「中塚せい方」
- (tomoki y.)
1946年5月20日から同年11月24日まで、つまり南禅寺近くに一軒家を求めるまでのあいだ、京都市上京区寺町通今出川上ル5丁目鶴山町「中塚せい方」2階に、間借りしていたの...
細雪
- (no*no)
谷崎潤一郎といえば 私の中では『痴人の愛』が長いことベストだったのだけれど (ファム・ファタルに密かに憧れる乙女心v) 『細雪』を読んで気持ちが変わりました。今では この...
谷崎潤一郎
- (ひい)
漱石と並んで好きな作家です。 漱石がある意味正統派であるなら、こちらは ちょっとよじれたスタンダードでしょうか(苦笑) エロスの部分を強調されがちな作家ではありますが、 作品を読むだに、...
刺青
- (みちなが)
谷崎潤一郎の初期の短編小説。 女の背中に蜘蛛の刺青を彫るのだが、 入れた後で妖艶に女が変化している。 化けているとでも言った方が的確か? 通過儀礼とまでは言わないが、 ...



痴人の愛
寺町通今出川上ル鶴山...
谷崎潤一郎の「前の潺...
春琴堂書店


