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ねことしょうぞうとふたりのおんな たにざきじゅんいちろう

『猫と庄造とふたりのをんな』谷崎潤一郎

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谷崎にしては、やらしくもなく、豪華でもない。

でも、誰かを愛してしまった人間の、弱さ、みたいなものがほとばしっています。愛した相手の、言うがままになってしまうような。愛した相手がすべてになってしまって、ほとんど神々しく見えて…。

愛って、すごいなぁ。怖いなぁと思わせてくれる、変態谷崎ここにあり、とわたしが思う一冊です。

『猫と庄造とふたりのをんな』谷崎潤一郎

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菜画像 投稿者:
  • 2004/06/10登録
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 種村季弘の選者としての素晴らしい鑑識眼が遺憾なく発揮された谷崎潤一郎の短編集。  主に大正期の作品を集めたもので、谷崎潤一郎の作品の中でも幻想文学色が強い物をセレクトし...

『陰影礼賛 』、は定番ですが、谷崎作品の中でも一番好き。闇の美しさに、はっとさせられる。『人魚の嘆き』中公文庫から出版されているものは、挿絵の人魚が毒々しくてこれまた、好き。

書籍谷崎潤一郎

  • (みちのすけ)

関西弁が恋しくなると『細雪』を読みます。 神戸なまりの、あの、まのびしたような、 ゆっくりしたことばが大好きです。 英語版では『Makioka Sisters』というタイトルだそうで。 (ま...

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