スーパー一人ごっつ vol.4
深夜番組「一人ごっつ」「新・一人ごっつ」「松ごっつ」(1996-98年放送)から、松本人志自身がネタを厳選したDVD。放映時の音声にプラスして、副音声に松本人志と放送作家倉本美津留による解説も聞ける。2002年12月発売。このシリーズはvol.5まである。
基本的に、お笑いは緊張と緩和から発生する(桂枝雀説)が、その時間制御(いわゆる「間」)に関する実験的な試みが多く新鮮。
また「お題が面白いと、答えは素人でも滑りにくくなる」と松本自身も語っているが、お題を作成している倉本美津留の才能にも注目させられる。
このDVDには収録されてないが、倉本美津留作詞のエンディングテーマ「Ah- 賢くなりたい 賢くなりたくない」(しやわせ)も深い。
■師匠のボケろや!! 三鷹篇
視聴者からの葉書「うちの近所の喫茶店のウェイトレスは全然ボケず、面白くありません。コーヒーを頼めばコーヒーを持ってくる有様。彼女のためにも師匠から一言言っていただけませんでしょうか。」に応えるべく、三鷹の喫茶店に向かう師匠。
■お題
「本日デビューのSMの女王様。緊張のあまり、なじり方がグダグダになってしまった。さて、どんな言葉で責めた?」
■紙猫芝居
くどい関西弁を喋る猫と、循環する物語(アドリブのため毎回セリフが少しづつ異なる)が、妙なテンションを発生させる。
■ナース松本 其の2「女子篇」
ただただ下品なことでも、比喩にすると不思議な光景が広がる。と、綺麗にまとめようとしてもやっぱり下品(笑)。
女性言葉から、おっさんの言葉に変化するところ(詳細自主規制)が面白い。
■やっさん2発
ギャグを固定化したくない言う松本人志だが、この横山やすしのモノマネ(大好き)は「ごっつええ感じ」時代から引き続いてやっている。ここでは、横山やすしの格好に少しづつなっていくことで、「怒るでしかし。正味の話が!」までの時間がグラデーション化している。
http://www.fandango.co.jp/matsumoto/...
#放映時に使用されていたモダニズムと和が融合したようなタイトルデザインも秀逸でした。
http://www.lapnet.jp/event_info/lm/...
- 2004/06/14更新
- 2004/06/11登録
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