うなぎ 小柳
浅草の老舗うなぎ屋さんです。
2年程前だったか。お祭のあれやこれやを買いに「あだちや」に行った際、ふと友人が「うなぎ食いたい」とひとこと。その時もちょうどこんな時期、盛夏を前借したような、梅雨の合間のいい天気の日でした。
しかし、甘味系なら知ってるけど、すき焼きも知ってるけど、うなぎ屋はわからない自分。
あだちやの店員さんに「この辺で美味しいうなぎ屋さんはありますか?」と訊ねる。みんな一様に考え込む。「ドジョウならしってるけどねぇ…」
そこへ旦那登場。「それなら、小柳がよろしゅうございますよ。昔からある店ですからね。浅草公会堂を目印に向かわれると宜しいでしょう。」と御丁寧に地図まで書いていただきました。ほんの少しのやり取りでしたが、大変粋な話し方をする旦那でした。
そして、浅草公会堂を目指したどり着いた小柳。ほとんど席は一杯で、カウンターにやっと座ったという感じ。「メニューには載ってないけど、肝串食べたいね」と友人。注文を取りに来た女将に聞くと「板場に尋ねてまいります」と裏に回って、しばし待つこと「ご用意できます」との答えを持って舞い戻ってきた。
ビールと肝串、おしんこを食べつつ、カウンター越しの板場を眺め、雰囲気に浸る。せわしなく動き回る板前さんたち。並びには、老紳士が瓶ビールと蒲焼をちびちびと飲んでたり、テーブルには家族連れ、若いカップル、中年女性のグループ、外国人連れの若いグループなどなど。雑然としながら、多種多様の人たちが「うなぎ」という一本の串でつながっている感じ。
そして、お待ちかねのうな重が!!
一口食べると、とろけそうな軟らかいうなぎにあっけなく撃沈。甘めのタレが絶妙にからんで、はふはふはふはふ。ひと口食べ始めると、ひとことも喋らず完食するふたり。ああぁ、至福です。
その後、別の友人夫婦を連れて、2階の座敷に初めて上がりました。靴はビニールに入れて廊下において、ふつうのお宅にお邪魔した感じ。そのとき初めて玉子焼を頂きました。あまくてふんわり、ほろほろほろっと口の中でほどけてしまいました。もっと食べたい!という量なのが憎いところ。この時も食べている間はしばし無言。心地よい沈黙。
3度目は相方と。ビンのエビスをちびちび開けながら、玉子とうな重でまったり。
そして、今回4度目。初めて行った時の友人と。ネットで色々見てたら、焼鳥にもファンが多いことが判り、初めて焼鳥を注文。まるでみたらし団子のようなどろりん系のタレ。独特ですね。これはいいかも!そして、忘れられない肝串は今回は時間が遅かったせいか、ありつけませんでした。残念残念。そして、友人曰く「うな重のご飯、もっと多くても良かったね。」・・・いや、私は焼鳥に鶏肝串に玉子焼、生ビールにうな重ですから、ハラ一杯ですよ。
それにしても、やめられない。また、誰かを誘って行くんだろうなァ。
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コメント (8)
最新コメント5件
2004/06/22
SO 白焼きはまだ頂いたことがありません。ぜひ次回は白焼きと鶏重、なめこ汁、なんて組合せをしてみようかと思っております。
SO うなぎさん、ウナギつながりでぜひ一度、行ってみては?それとも懐かしい面子で浅草遊びでもしますか。(^ー^)
やまだくん(仮名) あ、まぎらわしいことを書いてすみません。小柳に白焼きはないはずです。白焼きが好きなので、「白焼きのあるお店に行きがちなのですが、こちらのお店の蒲焼も好きです」というニュアンスで書いたつもりでした。
2004/06/23
SO >やまだくん あ、そうでしたか。こちらこそ何度か足を運んでいるのにお恥ずかしい。 一品単価が張りそうなので、蒲焼、白焼きはほとんど気にしていませんでした。(^^;
2004/06/24
うなぎ うむむ。懐かしの連中でうなぎ浅草オフでも考えますか。って、もう懐かしいになってしまう時の流れ。
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浅草“小柳”
- Fat-Diary | Tracked: 08.9.21 6:21 pm
大正末期創業らしい。老舗ですな。 NHKの連続ドラマ“こころ”の舞台にも利用されたらしい。 最寄:浅草 電話:03-3843-2861 住所:東京都台東区浅草1-29-11 ...
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