今夜すべてのバーで
中島らも氏の突然の訃報に驚きを隠せません。
ドラッグに魅せられた人間の悲しくもおかしみを禁じえ
ない生き様について、ここまで分かりやすい言葉で語
ってくれた作家は、他にいないと思います。心からご冥福を
お祈りします。
本書は、筆者がアルコール依存症で入院生活を余儀なくされ
た経験から産みだされた作品ですが、開き直るに開き直れない
アルコール依存者の精神状況が手にとるように理解できます。
より幅広いドラッグについて紹介されている"アマニタ・パン
セリナ”や”バンド・オブ・ザ・ナイト"の前に一読されるこ
とをお奨めします。
コメント (5)
2004/07/27
あぷりこ たった今ニュースを知って、愕然としているところです。私もこの小説大好きです。はちゃめちゃだけど人間の悲しみを教えてくれたらもさん、ご冥福を祈ります。
ttchar らも氏には、これから円熟味を増した作品を提供していただけることを楽しみにしておりました。全くタイプは異なりますが、俳優の伊藤俊人さんが亡くなって以来の衝撃でした。
2004/07/28
ハイパー田舎人 あ゛~この小説、酒飲みには痛いほどわかるような、おかしいような、好きな本です。らもさん・・ご冥福をお祈りします。
ttchar この作品を読んで、アルコールの恐ろしさを知っても、酒をやめる気には全くならないところが素晴らしいですよね。こういう作品の書き手は、今後なかなか現れてくれないでしょうね。
2004/07/29
yuu@ つい先日読み返したばかりでした。
亡くなるときはあっけないものですね。
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今夜、すべてのバーで
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