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ブラザーフッド (ぶらざーふっど)

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2004 韓国
監督:カン・ジェギュ
出演:チャン・ドンゴン、ウォンビン

ストーリー:1950年に勃発した朝鮮戦争。強制的に徴兵されたと弟ジンソク(ウォンビン)を守るため兄ジンテ(チャン・ドンゴン)もまた兵役を志願する。凄まじい戦闘の中、危険な任務に身を投じていく兄と、その姿に戸惑うジンソク。2人の溝が決定的になった時、さらなる悲劇が彼らを待ちかまえるのだった。


泣きたいときはこれ見て泣け!

某「世界の中心~」という映画で、まったく泣けずちいともウルリともせず、「俺様、人としておかしいんじゃ…」と不安にかられて見てきました泣けるとうわさのこの映画。
よかった!
思いのほかよかった!

なんつってもストーリーが単純でいい。
あらすじを聞いてラストまでが想像できる単純明快さがいい。しかも泣いてくださいね!ってとこはご丁寧にセンチメンタルな音楽が流れるし、極めて明快だ。

しかもベタだからってなめちゃなんねえ。
つーか徴兵されるとこから泣きっぱなしだったんですけど。なんかかわいそくて。
なんかよーわからんけどお兄ちゃんは弟がすっげ好きで(この愛情深さのよくわからんところに国民性の違いを感じたが)、ちょう頑張る。
お兄ちゃんすげえ強い。
運もいい(ちょっと笑えるほど)。
でもそのせいで大好きな弟との溝は深まるばかり。
せつねえ。

お兄ちゃんが最初は弟のため!って頑張ってたのが、どんどん気持ちが疲弊してきて痛みも麻痺してきて、もともとの前提を忘れちゃったんじゃねえのこいつ、ただの戦争好きじゃねえの、みたいな狂気を帯びてくる様がすごく切ない。しかも本人自体もそれに気付かないようにしてるのが痛い。

しかも戦争シーン痛いのなんのって。軽くひく。こえ。

そんな中、しっかり成長していく弟。
最初と最後なんて別人みたいだもん。
お兄ちゃんは、強いんじゃなくて、弟を守るってことがアイデンティティになっていて、それがなくなると案外もろいつうのが痛い。お互い寄りかかるみたいなぎりぎりのバランスが崩れると、寄りかかるものがなくなったひとは立ってられない。立つことが出来なかったお兄ちゃんと、這いつくばってでも立とうとする弟のラストがあーもうわかってたんだけど切ねえよ!

つーかほんとお兄ちゃん強すぎだからね。やりすぎ。

しかしあれですね。
韓国では男子同士があれだけ寄り添うのは可なのか。
なんつうかあのふたりラブラブしすぎじゃないですか?


1番つらかったのは、明らかに韓国側を応援してた自分にへこむ。主人公がそっち側だからしょうがないかもしんねえけども、どっちかが負ければいいとか思っちゃうのはおかしいだろうよ自分。


オフィシャル
http://www.brotherhood-movie.jp/

ブラザーフッド

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投稿者:
コダマタマコ
  • 2004/07/31登録
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コメント (4)

2004/08/01

motoco 映画そのものが韓国よりでしたよね。「アカのヤロウ」って連発してましたし。韓国では自分を犠牲にしてでも兄が弟を守るという文化があるそうですよ。靴磨きをして弟を大学に行かせるっていうあの辺はすごく韓国的らしいです。

2004/08/02

コダマタマコ そうなんですか!あの兄弟愛になじむまでが結構大変でした。手をつないだりとか、軽くひきましたよ…。確かに「アカ」は連呼でしたね。でもあの連呼が逆に生々しいなあと思いました。普通日本映画だとあそこまで積極的に相手を悪くいったりしない気がします。

motoco しかし弟、身体弱かったはずじゃ・・・甘ったれの弟役はウォンビンファンにはたまりませんけど。最後のシーンが私は軽くひきました。兄ちゃん、何やっとるん!って。逆に最初の方がウルウルきちゃいました。

2004/08/03

コダマタマコ 最後お兄ちゃん最強すぎですからね!軽くいってましたから!てゆか2人とも最強で笑えます。でもあの2人の対比(死のうとする兄と生きようとする弟)は結構切ないなあと思います。あと最後の最後でボールペンが弟の手に戻ったところとか切ないですね…。最初の徴兵されるところは最強に感動しました。ベタに。

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