毎月新聞
毎日新聞に月1連載されていた、新聞を模した形式の作品。著者は元(?)CMプランナーで、「バザール・でござーる」や「ピタゴラスイッチ」で有名な佐藤雅彦氏。
「じゃないですか禁止令」「つめこみ教育に僕も一票」「テレビを消す自由」など、身近なテーマを佐藤フィルターを通すと、物の見方は何通りでもあるのだなぁ…と痛感します。
例えば、「じゃないですか禁止令」では、使い方に、責任逃れのずるい精神があることを分かりやすい例を挙げて説明したり、「かもしれないグッズ」と題して、旅行はもしものための余分な品々を詰め込み、つい荷物が多くなること。「おじゃん」に関しては、靴ひもを結んで、出かけようとして、定期券や財布を忘れたことに気がついたとき、靴を脱いで取りに戻ればいいのだけど、つい、はって行ったり、けんけんしたり、靴のままスリッパをつっかけたりしてしまう。靴のまま上がる人もいる。せっかく始めたことを「おじゃん」にしてやり直すには抵抗があって、それはいろんなことに共通して言えることを述べている。思い当たることも多いので分かりやすく、1テーマごとの文章が短めなので、気軽に読めるのも良いです。
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コメント (5)
2004/08/02
tommy84 「じゃないですか禁止令」「こんな自由ならいらない」などなど、私の娯楽と日常生活の心の隙間に吹き荒れる非常識を痛く押してくれた一冊でした。この人がだんご3兄弟の生みの親・・・。なんですよねえ。
heath 私は、「おじゃん」にしたくない時、片方脱いでケンケン、か、堂々と、しかし外側のエッジ部分で歩きますね。「かわいいお客さん」も、大好きです。普通のことを、取り出して、気づかせてくれる本ですよね。
2004/08/03
ふー 実生活の中に潜んでいる何気ないことを題材にするって、難しいですよね。何気なすぎて気付かないこと多いですから。
2004/08/15
birdland 気軽になるほどを味わえるのが良いですね。佐藤さんの著書を読んだのはこれが初めてです。
ふー 本屋で偶然、目をひいたのがきっかけでしたので、私もこの本が初めてです。「そうそう!」と何気ないことを、共感できてちょっと嬉しくなります。
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