あどるふにつぐ
アドルフに告ぐ
初の手塚治虫関係のKWです。
手塚治虫が“神様”なのにはたくさんの理由がありますが、その中の大きな1つに、
最後まで現役として、しかもトップを走り続けた、
という事実があると思います。
『アドルフに告ぐ』に並ぶことのできる長編マンガが一体いくつあるでしょうか。
全ての人間が密接に関わりあい、影響を及ぼしあう。驚くようなところであの時のあの事実が顔を出し、顔も知らない人間の行動が運命の歯車を狂わせていく。
緻密で完璧ともいえる物語。かといって物語のために人間がないがしろになることはなく、物語の中心にはしっかりと人間が描かれている。
すばらしいです。そしてあくまでエンタテインメントであり続けているところがまたすごい。
神業。
『MONSTER』は同じ系譜の長編として、すごくいいところまでいっていると思いますが、結局及ぶことはできなかった、と思っています。
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コメント (5)
2004/09/09
べ そっかな。手塚治虫はヒトラーですら「モンスター」には描いていない。「別の系譜」の物語だと思うけど(「Monster」は傑作だけどね)
ニジ 複雑に絡み合う人間関係とうねる高度な物語、という意味で“同じ系譜”という言葉は使いました。わたしも『MONSTER』は名作だと思いますが、個人的には、という話です。別に優劣つけよう、という発想では決してありません。気に触ったなら謝ります。申し訳ございません。
2004/09/10
べ べつに「気に障った」わけではないのでご心配なく。舞台設定は違うけど,「Monster」は「アキラ」と同系というのがワタシの見解です。
2004/10/06
こた 「アドルフに告ぐ」ですか。素晴らしいです。読んだのは20代半ばですが、かなり衝撃的でしたね。数週間アタマの中はずっとこの漫画、という状態でした。
ニジ はいー!わたしもそんな状態でした。本当に素晴らしいと思います。
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