人間の証明
2004年夏の木10ドラマ。
白い巨塔といい、人間の証明といい、
リメイクドラマ平成版の成功例だと思う。
生まれて初めて竹野内豊をかっこいいと思った。
反町じゃあ、ここまでの演技はできまい…。
ドラマには伏線がありすぎて、語るべき点はたくさんあるんだけど、最終的には、松坂慶子扮する郡恭子にクローズアップされて、他の伏線が思ったほど生きてこなかったなというのは残念ではあります。
でも、松坂慶子の演技はとてもよかった。おっとり系のいい役ばかりしてきた彼女の悪役。悪役でありながらかっこいいです.
小山田+新見の二人組もとてもよかった。
対極にあるはずの二人がだんだん信頼関係を築き上げていく部分も「人は人を許せるか」という、人の尊厳(=人間の証明)をはらむ導線であると思う。
「人は人を許せるか」という問いかけに私が見出せる選択肢は、許す・憎む・忘れるというぐらいの答えしか出せないけど、この二人の関係はこの3つにはおさまらないと思ったし。
そして、「人は過去とどう捉えるか」という、竹野内、松坂の抱える過去への問いかけ。私は向き合う・消し去る・目をふさぐ、という答えしか見出せなかったけど、竹野内が見出した答えもまた私の想像を越えるものだったと思う。そして、それをうまく言葉にできないのです。
一番最後に分かった事実。
竹野内を一番気にかけていた上司:緒方拳の役は、生涯家族がいない孤独な人間だったということ。
それにもかかわらず、あんなに温和で人間味にあふれる人になれるということ、それこそがもしかしたら「人間の証明」なのかもしれません。
「人は過去や育ちに関係なく、なりたい自分を実現する可能性を持っている」
見終わってすぐは、ただただ涙で、「ふわぁ~」って感じで圧倒されていて、なんとなくまとまらなかった思いでした。「人間の証明」=人間の尊厳っていうことはなんとなく分かるし、ドラマの内容から言っても、分かる気はしたんですけど、だからってこのドラマのタイトルがこのタイトルじゃないといけないという必然性まではなんとなくつかみ損ねていたんです。
だから、他のサイトのブログではここまで詳しく書き込めなかったんですけど、少しずつ考えながら、整理しながらキーワードに記録していったら、ブログに登録した15分前よりはほんの少しだけクリアに見えてきたような気がします。
みなさんは、どんな感想をお持ちになったでしょうか?
このキーワードを共有する
-
メイン
コメント (0)
まだコメントされていません。
つながりキーワード (0)
まだキーワードがつながっていません。




HINOKIO
野ブタ。をプロデュー...
花ざかりの君たちへ
レイトン教授と不思議...


