オザキ ミドリ
尾崎翠
*昭和初期に活躍したの女流作家。
『第七官界彷徨』『アップルパイの午後』は乙女図書の基本中の基本。
『第七官界彷徨』発表以降、幻覚症状などが起きて体調を崩し、
文壇から離れた生活を送っていたそうだけれど
もっと沢山、いろいろな作品を読みたかったと思わせられます。
昭和初期に書かれたといっても未だに色褪せない可愛らしさと楽しさ。
ほのぼのとした懐かしさが読んでいて心地よさを感じる作品たち。
そんなところが世代を超えて沢山の乙女たちの心を捉えて離さないのかも。
中でも私は『こおろぎ嬢』が好きです。
特に盛り上がる劇的な出来事もないけれど まだ春早い、もやもや霞んだ雨の日の
ぼや~んとした雰囲気と くすっとしてしまう可笑しみが好き。
- 2004/09/26登録
- 1550クリック
このキーワードを共有する
-
メイン
コメント (4)
2004/10/21
peperon 「第七官界彷徨」大好きです。なんだか大島弓子の漫画を彷彿とさせる可愛さです。「地下室アントンの一夜」「歩行」も好き。作品が少ないのは残念ですよね。せめてもっと彼女のことが知りたいと思い、最近群ようこの「尾崎翠」を読んでます。
no*no 大島弓子!その感じ、すごーく判ります。本当にもっと沢山の作品があれば・・・と思ってしまいますね。群ようこの本で出ているのは知らなかったので早速チェックしてみます。
2005/09/24
hanako* 前に読んでみたんだけど、文体がむずかしくて挫折してしまいした。でも乙女本なんですか・・・。大島弓子はすきなので、また読んでみようかな。
2005/10/14
no*no 是非是非また読んでみて下さい~。ほんわり穏やかな優しい気持ちになれる作品が多いですよ☆★
つながりキーワード (3)
モダンガールの誘惑
- (サリー・ブラウン)
モダン都市文学全集の1冊なんだけど、もうこれだけは別枠で! 名前の通りモガ満載! 私はこれで尾崎翠を知りました。アップルパイの午後最高! 他にも吉屋信子とかお姉様の世界があったり 都会の魅...
少女小説
- (no*no)
少女小説、大好きです。 まず思い浮かべるのは『小公女』『若草物語』『あしながおじさん』『赤毛のアン』などの名作とよばれ 母から娘へ 世代を超えて繰り返し読み継がれてゆく物語。 名作少女全集に...
尾崎翠
- (サボタン)
作家。活動期間が短かかったため作品数は少ないが、独特の少女小説的世界と後半生の悲劇的伝説によって人気がある。昭和初期に自立した女性として生きようと努力した人物であることや、少女性を扱った作品...










