ノラや 内田百けん
読みながら、泣いて泣いて泣いて泣いて…。
猫好きなら一度は読みべしと言われて有名な『ノラや』を
初めて読んだ。飼い猫が失踪し悲しみにくれる姿は
そのまま自分と重なって、涙が止まらなかった。
私も猫が行方不明になった経験がある。
5日間ほどで帰ってきたのだが、とても辛い思いをした。
とうとう帰ってこなかったノラを待ちつづけた
百けん先生の気持ちを思うと、胸が切ない。
猫の失踪は、時間が解決する事は決してないのだ。
ノラがいなくなった後、入れ替わるようにして
住み着いた猫クルツも数年後、病気で亡くなってしまう。
このあたりのくだりも、年寄り猫を看取った当時を思い出し
またもや泣けてしまった。
猫を思う気持ちは、昔も今も同じ。
読後、表紙の木版画を見るとまた胸に迫るものがある。
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コメント (4)
2004/10/05
猫の町 猫のことを書いた本があるのですね。
私も読んでみよう・・。
私の近所の野良猫も、最近せきをして時々血を出している。少し気になるところ・・
にゃんごろ この本を読んだ時、病死した愛猫にもう一度会いたいと思った自分と重なって、泣けてしょうがありませんでした。猫が死んで1ヶ月くらい後に読んだので、ちょっとつらかったです。別れはつらいですね。
サビ 猫も一緒に暮らしてると家族ですものね。生別、死別、どちらも辛いです。「もっとこうしてあげれば良かった」とか後悔ばかりしますよね。みんなそうなんだと思います。百けん先生、天国でノラとクルツ相手に好きなお酒でも飲んでるのかなー。
サビ 猫の町さんの野良猫の容態、私も気になる…。札幌もこれから寒い季節、野良猫達は無事越冬できるのかと考えた時、切なくなります。
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