三越劇場
東京の日本橋は、老舗デパートが軒を並べる地域でした。過去形なのは、東急百貨店が閉店して、今は三越と高島屋しかないからなんですが。
(大阪ではニッポンバシ、と発音して秋葉原のような電気街が同名であるらしいですね)
銀座、渋谷、新宿、池袋などのデパート地区に比べると年齢層が高い気がしますが…。
そんな三越に数年ぶりに行ってきました。
目的は、6階の三越劇場。
存在は知っていたのですが、なかなか行くことも無く前を通り過ぎるだけでした。
今回の演目は歌舞伎です。「三越歌舞伎」と銘打って、戦後まもなく公演されてきましたが、二回ほど公演が途絶えた期間を経て、平成4年から復活したそうです。近くに歌舞伎座や新橋演舞場があるせいかなかなか集客に苦労していたようですが、ここ最近の歌舞伎ブームに乗って復活したようです。
今回の演目は「双蝶々曲輪日記」「弁天娘女男白浪」でした。後者は、「知らざぁ言って聞かせやしょう」の名ゼリフがある、あの作品です。
今日が初日なんですが、演目も俳優もさることながら始めて劇場内に足を踏み入れるということにもとっても期待してました。
元々三越には、色々面白いものがあるので有名です。
店内の柱にはアンモナイトの化石が丸見えだったり、エレベーターもものすごいレトロな感じで、ボタンではなくダイアルのようなもので操作する機がまだまだ現役だったり。
そして、劇場内は。
海外のオペラの劇場とまでは行きませんが、天井のステンドグラスや舞台の周りの装飾的な彫刻、大理石張りの床…まさかデパート内の劇場がこんなにも豪華で瀟洒なつくりをされているとは想像していませんでした。
キャパシティは多くはないですが、逆にこじんまりしているので劇場内の雰囲気も大いに楽しめます。
劇場に来た!という気にさせてくれるなんて、デパートの劇場も単なる映画館のようなシンプルなつくりでは無い所を侮るべからずです。
目的のもう一つは中村獅童丈だったのですが…そちらもとっても素晴らしかったです(笑)
※三越日本橋店のサイト内の三越劇場のページ
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コメント (2)
2004/10/06
Poughkeepsie 歌舞伎やってたんですか(驚
2004/10/09
plonker 花道の場所に通常の通路しか無いので、全く使わないのかと思いきや、一幕と二幕の間に亀治郎丈と獅童丈が舞台から降りてきて、その通路の前で掛け合いをした後に通路を通って退場していきました。花道と違って手を伸ばせばほんとにサワレるという近さ。通路のすぐ脇で観劇していた私も触れそうでしたが、勿論触りませんでした(笑)。オオバコじゃないライブのようで、とてもサービス精神を感じることの出来る舞台でした。歌舞伎は年に1~2回開催しているようです。
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